第6章 GCP へのインストール

6.1. GCP へのインストールの準備

6.1.1. 前提条件

6.1.2. OpenShift Container Platform の GCP へのインストール要件

OpenShift Container Platform を Google Cloud Platform (GCP) にインストールする前に、サービスアカウントを作成し、GCP プロジェクトを設定する必要があります。プロジェクトの作成、API サービスの有効化、DNS の設定、GCP アカウントの制限、およびサポート対象の GCP リージョンに関する詳細は、「GCP プロジェクトの設定」を参照してください。

お使いの環境でクラウドアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) API にアクセスできない場合や、管理者レベルの認証情報シークレットを kube-system namespace に保存することを望まない場合は、他のオプションについて、「GCP の IAM の手動作成」を参照してください。

6.1.3. GCP に OpenShift Container Platform をインストールする方法の選択

OpenShift Container Platform をインストーラーまたはユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーにインストールすることができます。デフォルトのインストールタイプは、インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用します。この場合、インストールプログラムがクラスターの基礎となるインフラストラクチャーをプロビジョニングします。OpenShift Container Platform は、ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーにインストールすることもできます。インストールプログラムがプロビジョニングするインフラストラクチャーを使用しない場合は、クラスターリソースをユーザー自身で管理し、維持する必要があります。

インストーラーおよびユーザーによってプロビジョニングされるインストールプロセスの詳細は、「インストールプロセス」を参照してください。

6.1.3.1. インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーへのクラスターのインストール

以下の方法のいずれかを使用して、OpenShift Container Platform インストールプログラムでプロビジョニングされる GCP インフラストラクチャーに、クラスターをインストールできます。

  • クラスターの GCP へのクイックインストール: OpenShift Container Platform インストールプログラムでプロビジョニングされる GCP インフラストラクチャーに OpenShift Container Platform をインストールできます。デフォルトの設定オプションを使用して、クラスターを迅速にインストールできます。
  • カスタマイズされたクラスターの GCP へのインストール: インストールプログラムがプロビジョニングする GCP インフラストラクチャーに、カスタマイズされたクラスターをインストールできます。インストールプログラムは、インストールの段階で一部のカスタマイズを適用できるようにします。その他の数多くのカスタマイズオプションは、インストール後 に利用できます。
  • ネットワークのカスタマイズを使用したクラスターの GCP へのインストール: インストール時に OpenShift Container Platform ネットワーク設定をカスタマイズすることで、クラスターが既存の IP アドレスの割り当てと共存でき、ネットワーク要件に準拠することができます。
  • ネットワークが制限された環境での GCP へのクラスターのインストール: インストールリリースコンテンツの内部ミラーを使用して、インストーラーでプロビジョニングされる GCP インフラストラクチャーに OpenShift Container Platform をインストールできます。この方法を使用して、ソフトウェアコンポーネントを取得するためにアクティブなインターネット接続を必要としないクラスターをインストールできます。ミラーリングされたコンテンツを使用して OpenShift Container Platform クラスターをインストールすることは可能ですが、クラスターが GCP API を使用するにはインターネットへのアクセスが必要です。
  • クラスターの既存の Virtual Private Cloud へのインストール: OpenShift Container Platform を既存の GCP Virtual Private Cloud (VPC) にインストールできます。このインストール方法は、新規アカウントまたはインフラストラクチャーを作成する際の制限など、会社のガイドラインによる制約がある場合に使用できます。
  • プライベートクラスターの既存の VPC へのインストール: プライベートクラスターを既存の GCP VPC にインストールできます。この方法を使用して、インターネット上に表示されない内部ネットワークに OpenShift Container Platform をデプロイすることができます。

6.1.3.2. ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーへのクラスターのインストール

以下の方法のいずれかを使用して、独自にプロビジョニングする GCP インフラストラクチャーにクラスターをインストールできます。

6.1.4. 次のステップ