第14章 Red Hat Marketplace の使用

Red Hat Marketplace は、パブリッククラウドおよびオンプレミスで実行されるコンテナーベース環境向けの認定されたソフトウェアの検出とアクセスを容易にする、オープンクラウドマーケットプレースです。

14.1. Red Hat Marketplace 機能

クラスター管理者は Red Hat Marketplace を使用して OpenShift Container Platform でソフトウェアを管理し、開発者にアプリケーションインスタンスをデプロイするためのセルフサービスアクセスを付与し、アプリケーションの使用状況をクォータに対して関連付けることができます。

14.1.1. OpenShift Container Platform クラスターの Marketplace への接続

クラスター管理者は、Marketplace に接続する OpenShift Container Platform クラスターに、共通のアプリケーションセットをインストールできます。また、Marketplace を使用し、サブスクリプションまたはクォータに対してクラスターの使用状況を追跡することもできます。Marketplace を使用して追加したユーザーは、それぞれの製品のの使用状況を追跡し、組織に対して請求できます。

クラスター接続のプロセスで、イメージレジストリーシークレットを更新し、カタログを管理し、アプリケーションの使用状況を報告する Marketplace Operator がインストールされています。

14.1.2. アプリケーションのインストール

クラスター管理者は、OpenShift Container Platform の OperatorHub 内から、または Marketplace Web アプリケーションから Marketplace アプリケーションをインストールできます。

Operators > Installed Operators をクリックして、Web コンソールからインストールされたアプリケーションにアクセスできます。

14.1.3. 異なるパースペクティブからのアプリケーションのデプロイ

Web コンソールの Administrator および Developer パースペクティブから Marketplace アプリケーションをデプロイすることができます。

Developer パースペクティブ

開発者は Developer パースペクティブを使用して、新しくインストールされた機能にアクセスできます。

たとえば、データベース Operator のインストール後に、開発者はプロジェクト内のカタログからインスタンスを作成できます。データベースの使用状況は集計され、クラスター管理者に報告されます。

このパースペクティブには、Operator のインストールやアプリケーション使用状況の追跡は含まれません。

Administrator パースペクティブ

クラスター管理者は、Administrator パースペクティブから Operator のインストールおよびアプリケーションの使用状況の情報にアクセスできます。

また、Installed Operators 一覧でカスタムリソース定義 (CRD) を参照してアプリケーションインスタンスを起動することもできます。