3.3.3. Azure Government の場合のレジストリーストレージの設定

インストール時に、Azure Blob Storage を作成するにはクラウド認証情報を使用でき、レジストリー Operator がストレージを自動的に設定します。

前提条件

  • Government リージョンのユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーでの Azure 上のクラスター。
  • Azure のレジストリーストレージを設定するには、レジストリー Operator クラウド認証情報を指定する必要があります。
  • AWS ストレージの場合、シークレットには 1 つのキーが含まれることが予想されます。

    • REGISTRY_STORAGE_AZURE_ACCOUNTKEY

手順

  1. Azure ストレージコンテナー を作成します。
  2. configs.imageregistry.operator.openshift.io/cluster にストレージ設定を入力します。

    $ oc edit configs.imageregistry.operator.openshift.io/cluster

    設定例

    storage:
      azure:
        accountName: <storage-account-name>
        container: <container-name>
        cloudName: AzureUSGovernmentCloud 1

    1
    cloudName は、適切な Azure API エンドポイントで Azure SDK を設定するために使用できる Azure クラウド環境の名前。デフォルトで AzurePublicCloud に設定されます。また、適切な認証情報を使用して cloudNameAzureUSGovernmentCloudAzureChinaCloud、または AzureGermanCloud に設定することもできます。