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3.7.2.3. ノードセレクターおよび容認を使用したプロジェクトの作成
ノードセレクターおよび容認 (アノテーションとして設定されたもの) を使用するプロジェクトを作成して、Pod の特定のノードへの配置を制御できます。プロジェクトで作成された後続のリソースは、容認に一致するテイントを持つノードでスケジュールされます。
前提条件
- マシンセットを使用するか、またはノードを直接編集して、ノード選択のラベルが 1 つ以上のノードに追加されている。
- マシンセットを使用するか、またはノードを直接編集して、テイントが 1 つ以上のノードに追加されている。
手順
metadata.annotations
セクションにノードセレクターおよび容認を指定して、Project
リソース定義を作成します。project.yaml
ファイルの例kind: Project apiVersion: project.openshift.io/v1 metadata: name: <project_name> 1 annotations: openshift.io/node-selector: '<label>' 2 scheduler.alpha.kubernetes.io/defaultTolerations: >- [{"operator": "Exists", "effect": "NoSchedule", "key": "<key_name>"} 3 ]
oc apply
コマンドを使用してプロジェクトを作成します。$ oc apply -f project.yaml
<project_name>
namespace で作成された後続のリソースは指定されたノードにスケジュールされます。
追加リソース
- テイントおよび容認の追加をノードに手動で実行、またはマシンセットを使用する
- プロジェクトスコープのノードセレクターの作成
- Operator ワークロードの Pod の配置