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5.7.3. コンテナーおよびイメージのガベージコレクションの設定

管理者は、kubeletConfig オブジェクトを各マシン設定プール用に作成し、OpenShift Container Platform によるガベージコレクションの実行方法を設定できます。

注記

OpenShift Container Platform は、各マシン設定プールの kubeletConfig オブジェクトを 1 つのみサポートします。

次のいずれかの組み合わせを設定できます。

  • コンテナーのソフトエビクション
  • コンテナーのハードエビクション
  • イメージのエビクション

前提条件

  1. 設定するノードタイプの静的な MachineConfigPool CRD に関連付けられたラベルを取得します。以下のいずれかの手順を実行します。

    1. マシン設定プールを表示します。

      $ oc describe machineconfigpool <name>

      以下は例になります。

      $ oc describe machineconfigpool worker

      出力例

      Name:         worker
      Namespace:
      Labels:       custom-kubelet=small-pods 1

      1
      ラベルが追加されると、Labels の下に表示されます。
    2. ラベルが存在しない場合は、キー/値のペアを追加します。

      $ oc label machineconfigpool worker custom-kubelet=small-pods

手順

  1. 設定変更のためのカスタムリソース (CR) を作成します。

    重要

    ファイルシステムが 1 つの場合、または /var/lib/kubelet/var/lib/containers/ が同じファイルシステムにある場合、最も大きな値の設定が満たされるとエビクションがトリガーされます。ファイルシステムはエビクションをトリガーします。

    コンテナーのガベージコレクション CR のサンプル設定:

    apiVersion: machineconfiguration.openshift.io/v1
    kind: KubeletConfig
    metadata:
      name: worker-kubeconfig 1
    spec:
      machineConfigPoolSelector:
        matchLabels:
          custom-kubelet: small-pods 2
      kubeletConfig:
        evictionSoft: 3
          memory.available: "500Mi" 4
          nodefs.available: "10%"
          nodefs.inodesFree: "5%"
          imagefs.available: "15%"
          imagefs.inodesFree: "10%"
        evictionSoftGracePeriod:  5
          memory.available: "1m30s"
          nodefs.available: "1m30s"
          nodefs.inodesFree: "1m30s"
          imagefs.available: "1m30s"
          imagefs.inodesFree: "1m30s"
        evictionHard:
          memory.available: "200Mi"
          nodefs.available: "5%"
          nodefs.inodesFree: "4%"
          imagefs.available: "10%"
          imagefs.inodesFree: "5%"
        evictionPressureTransitionPeriod: 0s 6
        imageMinimumGCAge: 5m 7
        imageGCHighThresholdPercent: 80 8
        imageGCLowThresholdPercent: 75 9

    1
    オブジェクトの名前。
    2
    セレクターラベル。
    3
    エビクションのタイプ: EvictionSoft および EvictionHard
    4
    特定のエビクショントリガーシグナルに基づくエビクションのしきい値。
    5
    ソフトエビクションの猶予期間。このパラメーターは、eviction-hard には適用されません。
    6
    エビクション不足の状態から移行するまでの待機時間。
    7
    ガベージコレクションによって削除されるまでの未使用のイメージの有効期間。
    8
    イメージのガべージコレクションをトリガーするディスク使用量のパーセント (整数で表される) です。
    9
    イメージのガべージコレクションが解放しようとするディスク使用量のパーセント (整数で表される) です。
  2. オブジェクトを作成します。

    $ oc create -f <file-name>.yaml

    以下は例になります。

    $ oc create -f gc-container.yaml

    出力例

    kubeletconfig.machineconfiguration.openshift.io/gc-container created

  3. ガベージコレクションがアクティブであることを確認します。カスタムリソースで指定した Machine Config Pool では、変更が完全に実行されるまで UPDATING が 'true` と表示されます。

    $ oc get machineconfigpool

    出力例

    NAME     CONFIG                                   UPDATED   UPDATING
    master   rendered-master-546383f80705bd5aeaba93   True      False
    worker   rendered-worker-b4c51bb33ccaae6fc4a6a5   False     True