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1.2.11.4. バグ修正

  • 以前のバージョンでは、Elasticsearch はヘッダーがデフォルトの最大ヘッダーサイズの 8 KB を超える HTTP 要求を拒否していました。最大ヘッダーサイズは 128 KB となり、Elasticsearch は最大ヘッダーサイズを超える HTTP 要求を拒否しなくなりました。(BZ#1845293)
  • 以前のバージョンでは、ソフトウェアのバグにより Elasticsearch カスタムリソース (CR) のノードのステータスが正しく更新されないために、ノードは Pending ステータスから回復しませんでした。現在のリリースでは、この問題は修正され、ノードはステータスが Pending の場合に回復できるようになりました。(BZ#1887357)
  • 以前のバージョンでは、Cluster Logging Operator (CLO) は clusterlogging CR の Elasticsearch ノードの数を 3 つのノードにスケールダウンする場合、一意の ID を持つ以前に作成されたノードを省略しました。OpenShift Elasticsearch Operator は、一意の ID を持つノードを削除することを防ぐ予防策があったために更新を拒否しました。CLO がノード数をスケールダウンし、Elasticsearch CR を更新すると、CLO は一意の ID のあるノードを省略せず、それらのノードにカウント 0 のマークを付けます。その結果、ユーザーは clusterlogging CR を使用してクラスターを 3 つのノードにスケールダウンできます。(BZ#1879150)
注記

OpenShift Logging 5.0 以降では、Cluster Logging Operator は Red Hat OpenShift Logging Operator と呼ばれます。

  • 以前のバージョンでは、ClusterLogForwarder でシークレットが誤って設定されていると、Fluentd コレクター Pod はクラッシュループに陥りました。現在のリリースではこの問題は修正されています。ClusterLogForwarder はシークレットを検証し、ステータスフィールドにエラーを報告するようになりました。結果として、Fluentd コレクター Pod がクラッシュしなくなりました。(BZ#1888943)
  • 以前のバージョンでは、clusterlogging インスタンスの Kibana リソース設定を resource{} に更新した場合、生成される nil マップはパニックを発生させ、OpenShift Elasticsearch Operator のステータスを CrashLoopBackOff に変更しました。現在のリリースでは、マップの初期化によりこの問題は修正されています。(BZ#1889573)
  • 以前のバージョンでは、ClusterLogForwarder に同じシークレットを使用する複数の出力がある場合に、fluentd コレクター Pod はクラッシュループに陥りました。現在のリリースではこの問題は修正されています。複数の出力がシークレットを共有できるようになりました。(BZ#1890072)
  • 以前のバージョンでは、Kibana ルートを削除した場合、Cluster Logging Operator (CLO) はこれを復旧したり、再作成したりすることができませんでした。今回のリリースより、CLO はルートを監視し、ルートを削除すると、OpenShift Elasticsearch Operator はこれを調整するか、または再作成できるようになりました。(BZ#1890825)
  • 以前のバージョンでは、Cluster Logging Operator (CLO) は、Red Hat が提供する Elastic Resource Definition (CRD) に依存する Elasticsearch リソースの調整を試行しました。不明な種類の一覧表示を試みると、CLO はその調整ループを終了しました。これは、CLO がそれらが定義されているかに関係なく、管理対象のリソースすべての調整を試行するために生じました。現在のリリースではこの問題は修正されています。CLO は、ユーザーが管理対象ストレージを定義する場合に OpenShift Elasticsearch Operator によって提供されるタイプのみを調整します。これにより、ユーザーは CLO をデプロイしてクラスターロギングのコレクターのみのデプロイメントを作成できます。(BZ#1891738)
  • 以前のバージョンでは、RFC 3164 の LF GA syslog 実装により、リモート syslog に送信されるログはレガシーの動作と互換性がありませんでした。現在のリリースではこの問題は修正されています。AddLogSource はログのソースの詳細を message フィールドに追加します。リモート syslog に送信されるログは、レガシー動作と互換性を持つようになりました。(BZ#1891886)
  • 以前のバージョンでは、Elasticsearch のロールオーバー Pod は resource_already_exists_exception エラーで失敗しました。Elasticsearch ロールオーバー API 内では、次のインデックスが作成されると *-write エイリアスがこれを参照するように更新されませんでした。その結果、次にロールオーバー API エンドポイントが特定のインデックスについてトリガーされると、リソースがすでに存在することを示すエラーを受信しました。

    現在のリリースではこの問題は修正されています。ロールオーバーが indexmanagement cronjob で生じる差異に、新規インデックスが作成されていると、エイリアスが新規インデックスをポイントしていることを検証するようになりました。この動作により、エラーが発生しないようになります。クラスターがすでにこのエラーを受信している場合、cronjob は問題を修正し、後続の実行が予想通りに機能するようにします。今回のリリースより、ロールオーバーを実行しても例外が生成されなくなりました。(BZ#1893992)

  • 以前のバージョンでは、Fluent はロギングスタックが機能しているように見える場合でもログの送信を停止しました。エンドポイントがバックアップされていても、ログは長期間エンドポイントに送られませんでした。これは、最大バックオフ時間が長過ぎエンドポイントが停止した場合に生じました。現在のリリースでは、最大バックオフ時間を引下げ、ログをより早く送ることができるようにすることでこの問題が解決されています。(BZ#1894634)
  • 以前のバージョンでは、OpenShift Elasticsearch ノードのストレージサイズを省略すると、Elasticsearch Operator コードでパニックが発生していました。このパニックは以下のようにログに出力されました。Observed a panic: "invalid memory address or nil pointer dereference" パニックは、ストレージサイズが必須フィールドにもかかわらずソフトウェアがこれをチェックしないために発生しました。現在のリリースでは、この問題は修正され、ストレージサイズが省略されてもパニックが発生しなくなりました。代わりに、ストレージはデフォルトで一時ストレージに設定され、ユーザーのログメッセージを生成します。(BZ#1899589)
  • 以前のバージョンでは、elasticsearch-rollover および elasticsearch-delete Pod は、Invalid JSON: または ValueError: No JSON object could be decoded のエラー状態のままになりました。この例外は、無効な JSON 入力の例外ハンドラーがないために発生しました。現在のリリースでは、無効な JSON 入力のハンドラーを提供することで、この問題は修正されています。その結果、ハンドラーは例外トレースバックではなくエラーメッセージを出力し、elasticsearch-rollover および elasticsearch-delete ジョブはそれらのエラー状態を維持しなくなりました。(BZ#1899905)
  • 以前のバージョンでは、Fluentd をスタンドアロンとしてデプロイする際に、replicas の値が 0 の場合でも Kibana Pod が作成されました。これは、Elasticsearch ノードがない場合でも Kibana はデフォルトで 1 Pod に設定されていたために生じました。現在のリリースでこの問題は修正されています。Kibana は、1 つ以上の Elasticsearch ノードがある場合にのみデフォルトで 1 に設定されるようになりました。(BZ#1901424)
  • 以前のバージョンでは、シークレットを削除すると再作成されませんでした。証明書は Operator のローカルディスクに存在していても、それらは変更されていないために書き換えられませんでした。つまり、証明書は変更された場合にのみ作成されました。現在のリリースではこの問題は修正されています。証明書が変更された場合や見つからない場合は、シークレットが再作成されるようになりました。マスター証明書を削除すると、それらは置き換えられます。(BZ#1901869)
  • 以前のバージョンでは、クラスターに同じ名前を持つ複数のカスタムリソースがある場合、API グループで完全修飾されていない場合にリソースはアルファベット順に選択されました。その結果、OpenShift Elastic Elasticsearch Operator と共に Red Hat の OpenShift Elasticsearch Operator をインストールしている場合、must-gather レポートを使用してデータを収集すると失敗が生じました。現在のリリースでは、must-gather がクラスターのカスタムリソースについての情報を収集する際に完全な API グループを使用できるようにすることで、この問題は修正されています。(BZ#1897731)
  • 証明書の生成に関連する問題に対応する以前のバグ修正により、エラーが生じました。証明書の読み取りを試みると、証明書が不足していると認識されるためにこれが再生成されました。これにより、OpenShift Elasticsearch Operator がトリガーされ、Elasticsearch クラスターでのローリングアップグレードが実行され、一致しない証明書が生成されることがありました。このバグは、Operator が証明書を作業ディレクトリーに誤って書き込むことによって生じました。現在のリリースではこの問題は修正されています。Operator は、常に同じ作業ディレクトリーに対して証明書の読み取りおよび書き込みを行い、証明書は必要に応じて証明書を再生成されるようになりました。(BZ#1905910)
  • 以前のバージョンでは、Elasticsearch バージョンを取得するためにルートエンドポイントに対してクエリーを実行すると、403 応答が受信されました。403 応答は、以前のリリースでこのエンドポイントを使用していたサービスを中断しました。このエラーは、管理者以外のユーザーにルートエンドポイントのクエリーおよび Elasticsearch バージョンの取得に必要な monitor パーミッションがないために生じました。管理者以外のユーザーは、デプロイされた Elasticsearch のバージョンのルートエンドポイントをクエリーできるようになりました。(BZ#1906765)
  • 以前のバージョンでは、一部のバルク挿入の状況で、Elasticsearch プロキシーは fluentd と Elasticsearch 間の接続をタイムアウトしました。その結果、fluentd はメッセージの配信に失敗し、Server returned nothing (no headers, no data) エラーを返しました。現在のリリースではこの問題は修正され、Elasticsearch プロキシーのデフォルトの HTTP の読み取りおよび書き込みタイムアウトを 5 秒から 1 分に引き上げられました。また、フィールドの HTTP タイムアウトを制御するための Elasticsearch プロキシーのコマンドラインオプションも提供されます。(BZ#1908707)
  • 以前のバージョンでは、{ProductName}/Elasticsearch ダッシュボードは OpenShift Container Platform モニターリングダッシュボードから欠落していました。これは、ダッシュボード設定リソースが異なる namespace の所有者を参照し、OpenShift Container Platform がそのリソースのガべージコレクションを行うために生じました。所有者の参照は OpenShift Elasticsearch Operator の調整機能 (reconciler) の設定から削除され、ロギングダッシュボードがコンソールに表示されるようになりました。(BZ#1910259)
  • 以前のバージョンでは、環境変数を使用して Kibana 設定ファイルの値を置き換えるコードは、コメント化された行を考慮しませんでした。これにより、ユーザーは server.maxPayloadBytes のデフォルト値を上書きすることができませんでした。現在のリリースでは、server.maxPayloadByteswithin のデフォルト値のコメントを解除でき、この問題は修正されています。ユーザーは、説明されている通りに環境変数を使用して値を上書きできるようになりました。(BZ#1918876)
  • 以前のバージョンでは、移行に失敗したインデックスを削除する命令を非表示にしないように Kibana ログレベルが引き上げられました。これにより、Kibana ユーザーのメールアドレスおよび OAuth トークンが含まれる INFO レベルの GET 要求も表示されました。現在のリリースでは、これらのフィールドをマスクすることでこの問題が修正され、Kibana ログにそれが表示されなくなりました。(BZ#1925081)