14.9.6. ストレージクラス設定チェックについて

vSphere ストレージを使用する永続ボリュームの名前は、データストア名とクラスター ID に関連します。

永続ボリュームが作成されると、systemd は永続ボリュームのマウントユニットを作成します。systemd プロセスには、永続ボリュームに使用される VDMK ファイルへの完全修飾パスの長さにについて 255 文字の制限があります。

完全修飾パスは、systemd および vSphere の命名規則に基づいています。命名規則では、以下のパターンを使用します。

/var/lib/kubelet/plugins/kubernetes.io/vsphere-volume/mounts/[<datastore>] 00000000-0000-0000-0000-000000000000/<cluster_id>-dynamic-pvc-00000000-0000-0000-0000-000000000000.vmdk
  • 命名規則では、255 文字制限の内の 205 文字が必要です。
  • データストア名とクラスター ID はデプロイメントで判別されます。
  • データストア名とクラスター ID は前述のパターンに代入されます。次に、パスは特殊文字をエスケープできるように systemd-escape コマンドで処理されます。たとえば、ハイフン文字ではエスケープ後に 4 文字を使用します。エスケープされた値は \x2d になります。
  • systemd-escape で処理した後に、systemd が VDMK ファイルへの完全修飾パスにアクセスできるようにするには、パスの長さが 255 文字未満である必要があります。