10.2.9. 高速インストール: Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシンの作成

プロビジョニングする IBM Z インフラストラクチャーにクラスターをインストールする前に、クラスターが使用する RHCOS を Red Hat Enterprise Linux (RHEL) ゲスト仮想マシンとしてインストールする必要があります。Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) の高速インストールでマシンを作成するには、事前にパッケージ化された Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS )QEMU コピーオンライト (QCOW2) ディスクイメージをインポートします。

前提条件

  • KVM を使用して RHEL 8.3 を実行している 1 つ以上の LPAR(この手順では RHEL KVM ホストと呼ばれます)。
  • KVM/QEMU ハイパーバイザーが RHEL KVM ホストにインストーされている
  • ノードのホスト名および逆引き参照を実行できるドメインネームサーバー (DNS)。
  • IP アドレスを提供する DHCP サーバー。

手順

  1. Red Hat カスタマーポータルの「製品のダウンロード」ページまたは「 RHCOS イメージミラー」ページから RHEL QEMU コピーオンライト (QCOW2) ディスクイメージファイルを取得します。

    重要

    RHCOS イメージは OpenShift Container Platform の各リリースごとに変更されない可能性があります。インストールする OpenShift Container Platform バージョンと等しいか、それ以下のバージョンの内で最も新しいバージョンのイメージをダウンロードする必要があります。この手順で説明されている適切な RHCOS QCOW2 イメージのみを使用します。

  2. QCOW2 ディスクイメージおよび Ignition ファイルを RHEL KVM ホストの共通ディレクトリーにダウンロードします。

    例: /var/lib/libvirt/images

    注記

    Ignition ファイルは OpenShift Container Platform インストーラーによって生成されます。

  3. 各 KVM ゲストノードの QCOW2 ディスクイメージバッキングファイルで、新しいディスクイメージを作成します。

    $ qemu-img create -f qcow2 -F qcow2 -b /var/lib/libvirt/images/{source_rhcos_qemu} /var/lib/libvirt/images/{vmname}.qcow2 {size}
  4. Ignition ファイルと新規ディスクイメージを使用して、新規 KVM ゲストノードを作成します。

    $ virt-install --noautoconsole \
       --connect qemu:///system \
       --name {vn_name} \
       --memory {memory} \
       --vcpus {vcpus} \
       --disk {disk} \
       --import \
       --network network={network},mac={mac} \
       --qemu-commandline="-drive \
    if=none,id=ignition,format=raw,file={ign_file},readonly=on -device virtio-blk,serial=ignition,drive=ignition"