13.3.17. Ignition ファイルのビルド

生成および変更したマニフェストファイルから Ignition ファイルを作成するには、インストールプログラムを実行します。このアクションにより、Ignition ファイルをフェッチし、ノードを作成するために必要な設定を実行する Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシン initramfs が作成されます。

Ignition ファイルのほかに、インストールプログラムは以下を生成します。

  • oc および kubectl ユーティリティーを使用してクラスターに接続するための管理者認証情報が含まれる auth ディレクトリー。
  • OpenShift Container Platform クラスター名、クラスター ID、および現行インストールのインフラストラクチャー ID などの情報を含む metadata.json ファイル。

このインストールプロセスの Ansible Playbook は、infraID の値を、作成する仮想マシンのプレフィックスとして使用します。これにより、同じ oVirt/RHV クラスターに複数のインストールがある場合の命名の競合が回避されます。

注記

Ignition 設定ファイルの証明書は 24 時間後に有効期限が切れます。最初の証明書のローテーションが終了するように、クラスターのインストールを完了し、クラスターを動作が低下していない状態で 24 時間実行し続ける必要があります。

手順

  1. Ignition ファイルをビルドするには、以下を入力します。

    $ openshift-install create ignition-configs --dir $ASSETS_DIR

    出力例

    $ tree
    .
    └── wrk
        ├── auth
        │   ├── kubeadmin-password
        │   └── kubeconfig
        ├── bootstrap.ign
        ├── master.ign
        ├── metadata.json
        └── worker.ign