12.4.14.6. RHOSP デプロイメントでのカスタムサブネット

オプションで、選択する Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) サブネットにクラスターをデプロイすることができます。サブネットの GUID は、install-config.yaml ファイルの platform.openstack.machinesSubnet の値として渡されます。

このサブネットはクラスターのプライマリーサブネットとして使用されます。デフォルトで、ノードおよびポートはこの上に作成されます。platform.openstack.machinesSubnet プロパティーの値をサブネットの UUID に設定すると、異なる RHOSP サブネットにノードおよびポートを作成することができます。

カスタムサブネットを使用して OpenShift Container Platform インストーラーを実行する前に、設定が以下の要件を満たしていることを確認してください。

  • platform.openstack.machinesSubnet で使用されるサブネットで DHCP が有効にされている。
  • platform.openstack.machinesSubnet の CIDR は networking.machineNetwork の CIDR に一致する。
  • インストールプログラムのユーザーには、固定 IP アドレスを持つポートなど、このネットワークでポートを作成するパーミッションがある。

カスタムサブネットを使用するクラスターには、以下の制限があります。

  • Floating IP アドレスを使用するクラスターをインストールする予定の場合には、platform.openstack.machinesSubnet サブネットを externalNetwork ネットワークに接続されているルーターに接続する必要があります。
  • platform.openstack.machinesSubnet の値が install-config.yaml ファイルに設定されている場合、インストールプログラムは RHOSP マシンのプライベートネットワークまたはサブネットを作成しません。
  • platform.openstack.externalDNS プロパティーは、カスタムサブネットと同時に使用することはできません。カスタムサブネットを使用するクラスターに DNS を追加するには、RHOSP ネットワークで DNS を設定します。
注記

デフォルトでは、API VIP は x.x.x.5 を取得し、Ingress VIP はネットワークの CIDR ブロックから x.x.x.7 を取得します。これらのデフォルト値を上書きするには、DHCP 割り当てプール外の platform.openstack.apiVIP および platform.openstack.ingressVIP の値を設定します。