5.9.6.2. インストール設定ファイルの作成

Microsoft Azure にインストールする OpenShift Container Platform クラスターをカスタマイズできます。

前提条件

  • OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得します。
  • サブスクリプションレベルでサービスプリンシパルのパーミッションを取得します。

手順

  1. install-config.yaml ファイルを作成します。

    1. インストールプログラムが含まれるディレクトリーに切り替え、以下のコマンドを実行します。

      $ ./openshift-install create install-config --dir=<installation_directory> 1
      1
      <installation_directory> の場合、インストールプログラムが作成するファイルを保存するためにディレクトリー名を指定します。
      重要

      空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。

    2. プロンプト時に、クラウドの設定の詳細情報を指定します。

      1. オプション: クラスターマシンにアクセスするために使用する SSH キーを選択します。

        注記

        インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、ssh-agent プロセスが使用する SSH キーを指定します。

      2. ターゲットに設定するプラットフォームとして azure を選択します。
      3. お使いのコンピューターに Microsoft Azure プロファイルが保存されていない場合は、サブスクリプションとサービスプリンシパルに以下の Azure パラメーター値を指定します。

        • azure subscription id: クラスターに使用するサブスクリプション ID。アカウント出力に id 値を指定します。
        • azure tenant id: テナント ID。アカウント出力に tenantId 値を指定します。
        • azure service principal client id: サービスプリンシパルの appId パラメーターの値。
        • azure service principal client secret: サービスプリンシパルの password パラメーターの値。
      4. クラスターをデプロイするリージョンを選択します。
      5. クラスターをデプロイするベースドメインを選択します。ベースドメインは、クラスターに作成した Azure DNS ゾーンに対応します。
      6. クラスターの記述名を入力します。

        重要

        パブリックエンドポイントで利用可能なすべての Azure リソースはリソース名の制限を受けるため、特定の用語を使用するリソースを作成することはできません。Azure が制限する語の一覧は、Azure ドキュメントの「Resolve reserved resource name errors」 を参照してください。

      7. Red Hat OpenShift Cluster Manager サイトの 「Pull Secret」ページから取得したプルシークレットを貼り付けます。
    3. オプション: クラスターでコンピュートマシンをプロビジョニングするよう設定する必要がない場合は、 install-config.yaml ファイルで compute プールの replicas0 に設定してコンピュートプールを空にします。

      compute:
      - hyperthreading: Enabled
        name: worker
        platform: {}
        replicas: 0 1
      1
      0 に設定します。
  2. install-config.yaml ファイルを変更します。利用可能なパラメーターの詳細は、「インストール設定パラメーター」のセクションを参照してください。
  3. install-config.yaml ファイルをバックアップし、複数のクラスターをインストールするのに使用できるようにします。

    重要

    install-config.yaml ファイルはインストールプロセス時に使用されます。このファイルを再利用する必要がある場合は、この段階でこれをバックアップしてください。