6.10.4.3. GCP アカウントの制限

OpenShift Container Platform クラスターは多くの Google Cloud Platform (GCP) コンポーネントを使用しますが、デフォルトの 割り当て (Quota) はデフォルトの OpenShift Container Platform クラスターをインストールする機能に影響を与えません。

3 つのコンピュートマシンおよび 3 つのコントロールプレーンマシンが含まれるデフォルトクラスターは以下のリソースを使用します。一部のリソースはブートストラッププロセス時にのみ必要となり、クラスターのデプロイ後に削除されることに注意してください。

表6.38 デフォルトのクラスターで使用される GCP リソース

サービスコンポーネント場所必要なリソースの合計ブートストラップ後に削除されるリソース

サービスアカウント

IAM

グローバル

5

0

ファイアウォールのルール

ネットワーク

グローバル

11

1

転送ルール

コンピュート

グローバル

2

0

ヘルスチェック

コンピュート

グローバル

2

0

イメージ

コンピュート

グローバル

1

0

ネットワーク

ネットワーク

グローバル

1

0

ルーター

ネットワーク

グローバル

1

0

ルート

ネットワーク

グローバル

2

0

サブネットワーク

コンピュート

グローバル

2

0

ターゲットプール

ネットワーク

グローバル

2

0

注記

インストール時にクォータが十分ではない場合、インストールプログラムは超過したクォータとリージョンの両方を示すエラーを表示します。

実際のクラスターサイズ、計画されるクラスターの拡張、およびアカウントに関連付けられた他のクラスターからの使用法を考慮してください。CPU、静的 IP アドレス、および永続ディスク SSD(ストレージ)のクォータは、ほとんどの場合に不十分になる可能性のあるものです。

以下のリージョンのいずれかにクラスターをデプロイする予定の場合、ストレージクォータの最大値を超え、CPU クォータ制限を超える可能性が高くなります。

  • asia-east2
  • asia-northeast2
  • asia-south1
  • australia-southeast1
  • europe-north1
  • europe-west2
  • europe-west3
  • europe-west6
  • northamerica-northeast1
  • southamerica-east1
  • us-west2

GCP コンソールからリソースクォータを増やすことは可能ですが、サポートチケットを作成する必要がある場合があります。OpenShift Container Platform クラスターをインストールする前にサポートチケットを解決できるように、クラスターのサイズを早期に計画してください。