4.10.8.5. AWS でのカスタム RHCOS AMI のアップロード

カスタム Amazon Web Services (AWS) リージョンにデプロイする場合、そのリージョンに属するカスタム Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) Amazon Machine Image (AMI) をアップロードする必要があります。

前提条件

  • AWS アカウントを設定している。
  • 必要な IAM サービスロールで、Amazon S3 バケットを作成している。
  • RHCOS VMDK ファイルを Amazon S3 にアップロードしている。RHCOS VMDK ファイルは、インストールする OpenShift Container Platform のバージョンと同じか、またはそれ以下のバージョンである必要があります。
  • AWS CLI をダウンロードし、これをコンピューターにインストールしている。「Install the AWS CLI Using the Bundled Installer」を参照してください。

手順

  1. AWS プロファイルを環境変数としてエクスポートします。

    $ export AWS_PROFILE=<aws_profile> 1
    1
    govcloud などの AWS 認証情報を保持する AWS プロファイル名。
  2. カスタム AMI に関連付けるリージョンを環境変数としてエクスポートします。

    $ export AWS_DEFAULT_REGION=<aws_region> 1
    1
    us-gov-east-1 などの AWS リージョン。
  3. 環境変数として Amazon S3 にアップロードした RHCOS のバージョンをエクスポートします。

    $ export RHCOS_VERSION=<version> 1
    1
    4.7.0 などの RHCOS VMDK バージョン。
  4. Amazon S3 バケット名を環境変数としてエクスポートします。

    $ export VMIMPORT_BUCKET_NAME=<s3_bucket_name>
  5. containers.json ファイルを作成し、RHCOS VMDK ファイルを定義します。

    $ cat <<EOF > containers.json
    {
       "Description": "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64",
       "Format": "vmdk",
       "UserBucket": {
          "S3Bucket": "${VMIMPORT_BUCKET_NAME}",
          "S3Key": "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64.vmdk"
       }
    }
    EOF
  6. RHCOS ディスクを Amazon EBS スナップショットとしてインポートします。

    $ aws ec2 import-snapshot --region ${AWS_DEFAULT_REGION} \
         --description "<description>" \ 1
         --disk-container "file://<file_path>/containers.json" 2
    1
    rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64 などの RHCOS ディスクがインポートされていることの説明。
    2
    RHCOS ディスクを説明する JSON ファイルへのファイルパス。JSON ファイルには、Amazon S3 バケット名とキーが含まれている必要があります。
  7. イメージインポートのステータスを確認します。

    $ watch -n 5 aws ec2 describe-import-snapshot-tasks --region ${AWS_DEFAULT_REGION}

    出力例

    {
        "ImportSnapshotTasks": [
            {
                "Description": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64",
                "ImportTaskId": "import-snap-fh6i8uil",
                "SnapshotTaskDetail": {
                    "Description": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64",
                    "DiskImageSize": 819056640.0,
                    "Format": "VMDK",
                    "SnapshotId": "snap-06331325870076318",
                    "Status": "completed",
                    "UserBucket": {
                        "S3Bucket": "external-images",
                        "S3Key": "rhcos-4.7.0-x86_64-aws.x86_64.vmdk"
                    }
                }
            }
        ]
    }

    SnapshotId をコピーして、イメージを登録します。

  8. RHCOS スナップショットからカスタム RHCOS AMI を作成します。

    $ aws ec2 register-image \
       --region ${AWS_DEFAULT_REGION} \
       --architecture x86_64 \ 1
       --description "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64" \ 2
       --ena-support \
       --name "rhcos-${RHCOS_VERSION}-x86_64-aws.x86_64" \ 3
       --virtualization-type hvm \
       --root-device-name '/dev/xvda' \
       --block-device-mappings 'DeviceName=/dev/xvda,Ebs={DeleteOnTermination=true,SnapshotId=<snapshot_ID>}' 4
    1
    x86_64s390x、または ppc64le などの RHCOS VMDK アーキテクチャータイプ。
    2
    インポートされたスナップショットの Description
    3
    RHCOS AMI の名前。
    4
    インポートされたスナップショットからの SnapshotID

これらの API の詳細は、AWS ドキュメントの「Importing a Disk as a Snapshot Using VM Import/Export」および「Creating a Linux AMI from a snapshot」を参照してください。