8.3.6.4. 追加の install-config パラメーター

install-config.yaml ファイルに必要なパラメーター hosts パラメーターおよび bmc パラメーターについては、以下の表を参照してください。

表8.2 必須パラメーター

パラメーターデフォルト詳細

baseDomain

 

クラスターのドメイン名。例: example.com

sshKey

 

sshKey 設定には、コントロールプレーンノードおよびワーカーノードにアクセスするために必要な ~/.ssh/id_rsa.pub ファイルのキーが含まれます。通常、このキーは provisionaer ノードのキーです。

pullSecret

 

pullSecret 設定には、プロビジョナーノードの準備の際に「Install OpenShift on Bare Metal」ページからダウンロードしたプルシークレットのコピーが含まれます。

metadata:
    name:
 

OpenShift Container Platform クラスターに指定される名前。例: openshift

networking:
    machineCIDR:
 

外部ネットワークの公開 CIDR (Classless Inter-Domain Routing)。例: 10.0.0.0/24

compute:
  - name: worker
 

OpenShift Container Platform クラスターでは、ノードがゼロであってもワーカー(またはコンピュート)ノードの名前を指定する必要があります。

compute:
    replicas: 2
 

レプリカは、OpenShift Container Platform クラスターのワーカー(またはコンピュート)ノードの数を設定します。

controlPlane:
    name: master
 

OpenShift Container Platform クラスターには、コントロールプレーン (マスター) ノードの名前が必要です。

controlPlane:
    replicas: 3
 

レプリカは、OpenShift Container Platform クラスターの一部として含まれるコントロールプレーン (マスター) ノードの数を設定します。

defaultMachinePlatform

 

プラットフォーム設定なしでマシンプールに使用されるデフォルト設定。

apiVIP

api.<clustername.clusterdomain>

内部 API 通信に使用する VIP。

この設定は、デフォルト名が正しく解決されるように DNS で指定するか、または事前に設定する必要があります。

disableCertificateVerification

False

redfish および redfish-virtualmedia では、このパラメーターで BMC アドレスを管理する必要があります。BMC アドレスに自己署名証明書を使用する場合は、値が True である必要があります。

ingressVIP

test.apps.<clustername.clusterdomain>

Ingress トラフィックに使用する VIP。

表8.3 オプションのパラメーター

パラメーターデフォルト詳細

provisioningDHCPRange

172.22.0.10,172.22.0.100

provisioning ネットワークでノードの IP 範囲を定義します。

provisioningNetworkCIDR

172.22.0.0/24

プロビジョニングに使用するネットワークの CIDR。このオプションは、provisioning ネットワークでデフォルトのアドレス範囲を使用しない場合に必要です。

clusterProvisioningIP

provisioningNetworkCIDR の 3 番目の IP アドレス。

プロビジョニングサービスが実行されるクラスター内の IP アドレス。デフォルトは、provisioning サブネットの 3 番目の IP アドレスに設定されます。例: 172.22.0.3.

bootstrapProvisioningIP

provisioningNetworkCIDR の 2 番目の IP アドレス

インストーラーがコントロールプレーン (マスター) ノードをデプロイしている間にプロビジョニングサービスが実行されるブートストラップ仮想マシンの IP アドレス。デフォルトは、provisioning サブネットの 2 番目の IP アドレスに設定されます。例: 172.22.0.2 または 2620:52:0:1307::2

externalBridge

baremetal

baremetal ネットワークに接続されているハイパーバイザーの baremetal ブリッジの名前。

provisioningBridge

provisioning

provisioning ネットワークに接続されている provisioner ホストの provisioning ブリッジの名前。

defaultMachinePlatform

 

プラットフォーム設定なしでマシンプールに使用されるデフォルト設定。

bootstrapOSImage

 

ブートストラップノードのデフォルトのオペレーティングシステムイメージを上書きするための URL。URL にはイメージの SHA-256 ハッシュが含まれている必要があります。例: https://mirror.openshift.com/rhcos-<version>-qemu.qcow2.gz?sha256=<uncompressed_sha256>;

clusterOSImage

 

クラスターノードのデフォルトオペレーティングシステムを上書きするための URL。URL には、イメージの SHA-256 ハッシュを含める必要があります。例: https://mirror.openshift.com/images/rhcos-<version>-openstack.qcow2.gz?sha256=<compressed_sha256>;

provisioningNetwork

 

provisioning ネットワークの要件を無効にするには、このパラメーターを Disabled に設定します。ユーザーは仮想メディアベースのプロビジョニングのみを実行するか、またはアシストインストールを使用してクラスターを起動することができます。電源管理を使用する場合は、マシンネットワークから BMC にアクセスできる必要があります。ユーザーは、プロビジョニングサービスに使用する外部ネットワークに 2 つの IP アドレスを指定する必要があります。DHCP、TFTP などを含むプロビジョニングネットワークを完全に管理するには、このパラメーターを managed (デフォルト)に設定します。

このパラメーターを unmanaged に設定してプロビジョニングネットワークを引き続き有効にしますが、DHCP の手動設定を行います。仮想メディアのプロビジョニングが推奨されますが、必要に応じて PXE を引き続き利用できます。

httpProxy

 

このパラメーターを、環境内で使用する適切な HTTP プロキシーに設定します。

httpsProxy

 

このパラメーターを、環境内で使用する適切な HTTPS プロキシーに設定します。

noProxy

 

このパラメーターを、環境内のプロキシーの使用に対する例外の一覧に設定します。

ホスト

hosts パラメーターは、クラスターのビルドに使用される個別のベアメタルアセットの一覧です。

名前

デフォルト

詳細

name

 

詳細情報に関連付ける BareMetalHost リソースの名前。例: openshift-master-0

role

 

ベアメタルノードのロール。master または worker のいずれか。

bmc

 

ベースボード管理コントローラーの接続詳細。詳細は、BMC アドレスのセクションを参照してください。

bootMACAddress

 

ホストが provisioning ネットワークを起動するために使用する NIC の MAC アドレス。