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5.3. CSI ボリュームスナップショット

本書では、サポートされる Container Storage Interface (CSI) ドライバーでボリュームスナップショットを使用して、OpenShift Container Platform でデータ損失から保護する方法について説明します。永続ボリュームについてある程度理解していることが推奨されます。

重要

CSI ボリュームスナップショットはテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は Red Hat の実稼働環境でのサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされていないため、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。Red Hat は実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。これらの機能は、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供することにより、お客様は機能性をテストし、開発プロセス中にフィードバックをお寄せいただくことができます。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲についての詳細は、https://access.redhat.com/ja/support/offerings/techpreview/ を参照してください。

注記

CSI ボリュームスナップショットは、Red Hat OpenShift Container Storage または OpenShift Virtualization についてのみ OpenShift Container Platform 4.6 で完全にサポートされる機能です。

5.3.1. CSI ボリュームスナップショットの概要

スナップショット は、特定の時点におけるクラスター内のストレージボリュームの状態を表します。ボリュームスナップショットは新規ボリュームのプロビジョニングに使用できます。

OpenShift Container Platform はデフォルトで CSI ボリューム酢ナップショットをサポートします。ただし、特定の CSI ドライバーが必要です。

CSI ボリュームのスナップショットを使用して、クラスター管理者は以下を行うことができます。

  • スナップショットをサポートするサードパーティーの CSI ドライバーをデプロイします。
  • 既存のボリュームスナップショットから永続ボリューム要求 (PVC) を新たに作成します。
  • 既存の PVC のスナップショットを作成します。
  • スナップショットを別の PVC として復元します。
  • 既存のボリュームスナップショットを削除します。

CSI ボリュームスナップショットを使用すると、アプリケーション開発者は以下を行うことができます。

  • ボリュームスナップショットは、アプリケーションレベルまたはクラスターレベルのストレージバックアップソリューションを開発するためのビルディングブロックとして使用します。
  • 迅速に直前の開発バージョンにロールバックします。
  • 毎回フルコピーを作成する必要がないため、ストレージをより効率的に使用できます。

ボリュームスナップショットを使用する場合は、以下の点に注意してください。

  • サポートは CSI ドライバーでのみ利用可能です。in-tree (インツリー) および FlexVolumes はサポートされません。
  • OpenShift Container Platform には一部の CSI ドライバーのみが同梱されます。OpenShift Container Platform ドライバー Operator によって提供されない CSI ドライバーについては、コミュニティーまたはストレージベンダーが提供する CSI ドライバーを使用することが推奨されます。CSI ドライバーの提供されるインストール手順に従います。
  • CSI ドライバーは、ボリュームのスナップショット機能を実装している場合もあれば、実装していない場合もあります。ボリュームスナップショットのサポートを提供している CSI ドライバーは、csi-external-snapshotter サイドカーコンテナーを使用する可能性があります。詳細は、CSI ドライバーで提供されるドキュメントを参照してください。