15.9.3. イメージパラメーター
要件に応じて、テストは異なるイメージを使用できます。以下の環境変数を使用して変更できるテストで、以下の 2 つのイメージが使用されます。
-
CNF_TESTS_IMAGE
-
DPDK_TESTS_IMAGE
たとえば、カスタムレジストリーを使用して CNF_TESTS_IMAGE
を変更するには、以下のコマンドを実行します。
$ docker run -v $(pwd)/:/kubeconfig -e KUBECONFIG=/kubeconfig/kubeconfig -e CNF_TESTS_IMAGE="custom-cnf-tests-image:latests" registry.redhat.io/openshift4/cnf-tests-rhel8:v4.6 /usr/bin/test-run.sh
15.9.3.1. ginkgo パラメーター
テストスイートは、ginkgo BDD フレームワーク上に構築されます。これは、テストをフィルターするか、または省略するためのパラメーターを受け入れることを意味します。
-ginkgo.focus
パラメーターを使用してテストセットをフィルターできます。
$ docker run -v $(pwd)/:/kubeconfig -e KUBECONFIG=/kubeconfig/kubeconfig registry.redhat.io/openshift4/cnf-tests-rhel8:v4.6 /usr/bin/test-run.sh -ginkgo.focus="performance|sctp"
注記
特定のテストでは、SR-IOV と SCTP の両方が必要になります。focus
パラメーターの選択的な性質を考慮すると、このテストは sriov
Matcher のみを配置してトリガーできます。テストが SR-IOV がインストールされているクラスターに対して実行されるものの、SCTP がはない場合、-ginkgo.skip=SCTP
パラメーターを追加すると、テストは SCTP テストを省略します。