6.6.2. 特定のアプリケーションおよびストレージの他の推奨事項

重要

etcd などの Write 集中型ワークロードで RAID 設定を使用することはお勧めしません。RAID 設定で etcd を実行している場合、ワークロードでパフォーマンスの問題が発生するリスクがある可能性があります。

  • Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) Cinder: RHOSP Cinder は ROX アクセスモードのユースケースで適切に機能する傾向があります。
  • データベース: データベース (RDBMS、NoSQL DB など) は、専用のブロックストレージで最適に機能することが予想されます。
  • etcd データベースには、大規模なクラスターを有効にするのに十分なストレージと十分なパフォーマンス容量が必要です。十分なストレージと高性能環境を確立するための監視およびベンチマークツールに関する情報は、推奨される etcd プラクティス に記載されています。