5.8.2.2. コマンド引数

ほとんどのスコアカードツールの設定は設定ファイルを使用して行われますが、以下の引数を使用することもできます。

表5.14 スコアカードツール引数

フラグタイプ説明

--bundle, -b

string

バンドル検証テストに使用するバンドルディレクトリーへのパス。

--config

string

スコアカード設定ファイルへのパス。デフォルトは <project_dir>/.osdk-scorecard です。ファイルタイプおよび拡張子は .yaml である必要があります。設定ファイルが指定されていないか、デフォルトの場所にある場合は、エラーを出して終了します。

--output, -o

string

出力形式有効なオプションは text および json です。デフォルトの形式は text です。これは人間が判読できることを目的として設計されています。json 形式は、後に定義されるプラグインに使用される JSON スキーマ出力形式を使用します。

--kubeconfig, -o

string

kubeconfig ファイルへのパス。内部プラグインの kubeconfig を設定します。

--version

string

実行するスコアカードのバージョン。デフォルトおよび唯一の有効なオプションは v1alpha2 です。

--selector, -l

string

テストのフィルターに使用するラベルセレクター。

--list, -L

bool

true の場合、セレクターのフィルターに基づいて実行されるテスト名のみを出力します。