8.2.12.2. イメージレジストリーストレージの設定

イメージレジストリー Operator は、デフォルトストレージを提供しないプラットフォームでは最初は利用できません。インストール後に、レジストリー Operator を使用できるようにレジストリーをストレージを使用するように設定する必要があります。

実稼働クラスターに必要な永続ボリュームの設定についての手順が示されます。該当する場合、空のディレクトリーをストレージの場所として設定する方法が表示されます。これは、実稼働以外のクラスターでのみ利用できます。

アップグレード時に Recreate ロールアウトストラテジーを使用して、イメージレジストリーがブロックストレージタイプを使用することを許可するための追加の手順が提供されます。

8.2.12.2.1. イメージレジストリーの管理状態の変更

イメージレジストリーを起動するには、イメージレジストリー Operator 設定の managementStateRemoved から Managed に変更する必要があります。

手順

  • ManagementState イメージレジストリー Operator 設定を Removed から Managed に変更します。以下に例を示します。

    $ oc patch configs.imageregistry.operator.openshift.io cluster --type merge --patch '{"spec":{"managementState":"Managed"}}'