4.6.3.2. OLM プラグイン

olm プラグインから、以下の Operator Lifecycle Manager (OLM) 統合テストを利用できます。

表4.17 olm プラグインのテスト

テスト説明短縮名

OLM Bundle Validation

このテストは、バンドルフラグで指定されたバンドルディレクトリーにある OLM バンドルマニフェストを検証します。バンドルの内容にエラーが含まれる場合、テスト結果の出力には検証ログと検証ライブラリーからのエラーメッセージが含まれます。

bundlevalidationtest

Provided APIs Have Validation

このテストは、提供された CR の CRD に検証セクションが含まれ、CR で検出される各 spec および status フィールドの検証があることを確認します。このテストの最大スコアは、cr-manifest オプションによって提供される CR 数と等しくなります。

crdshavevalidationtest

Owned CRDs Have Resources Listed

このテストでは、cr-manifest オプションが提供する各 CR の CRD に、CSV の owned CRD セクションの resources サブセクションがあることを確認します。テストで resources セクションに一覧表示されていない使用済みのリソースを検出する場合、テストの最後にある提案にそれらのリソースを一覧表示します。このテストの最大スコアは、cr-manifest オプションによって提供される CR 数と等しくなります。

crdshaveresourcestest

Spec Fields With Descriptors

このテストは、カスタムリソースの spec セクションのすべてのフィールドに、CSV に一覧表示される対応する記述子があることを確認します。このテストの最大スコアは、cr-manifest オプションで渡される各カスタムリソースの spec セクションにあるフィールドの合計数と等しくなります。

specdescriptorstest

Status Fields With Descriptors

このテストは、カスタムリソースの status セクションのすべてのフィールドに CSV に一覧表示される対応する記述子があることを確認します。このテストの最大スコアは、cr-manifest オプションで渡される各カスタムリソースの status セクションのフィールドの合計数と等しくなります。

statusdescriptorstest

追加リソース