2.11. クラスター管理者としてのすべてのサービスのメトリクスへのアクセス
クラスター管理者またはすべての namespace の表示パーミッションを持つユーザーの場合、単一ビューですべての namespace からすべてのサービスのメトリクスにアクセスできます。
前提条件
- クラスター管理者またはすべての namespace の表示パーミッションを持つユーザーとして Web コンソールにログインします。
-
オプションで、
oc
コマンドでもログインすることもできます。
手順
メトリクス Web インターフェイスの使用
OpenShift Container Platform Web コンソールに移動し、Administrator パースペクティブに切り替えてから Monitoring → Metrics をクリックします。
注記クラスター管理者は、Administrator パースペクティブを使用する場合、すべてのクラスターメトリクスおよびすべてのプロジェクトのカスタムサービスメトリクスにアクセスできます。
注記クラスター管理者のみが、OpenShift Container Platform Monitoring で提供されるサードパーティーの UI にアクセスできます。
- PromQL インターフェイスを使用して、サービスのクエリーを実行します。
Thanos Querier UI の使用:
注記今後のリリースでは、Thanos Querier UI が非推奨となり、Web コンソールが優先されます。
openshift-monitoring
namespace のルートを一覧表示します。$ oc -n openshift-monitoring get routes
この出力には、Thanos Querier UI の URL が表示されます。
NAME HOST/PORT ... thanos-querier thanos-querier-openshift-monitoring.apps.example.devcluster.openshift.com
- 一覧表示された URL に移動します。ここでは、すべての namespace からのすべてのメトリクスを確認できます。
追加リソース
- PromQL インターフェイスの使用についてのセクション を参照してください。