1.3.12.6. RHOSP デプロイメントでのカスタムサブネット

オプションで、選択する Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) サブネットにクラスターをデプロイすることができます。サブネットの GUID は、install-config.yaml ファイルの platform.openstack.machinesSubnet の値として渡されます。

このサブネットはクラスターのプライマリーサブネットとして使用されます。ノードとポートはこの上に作成されます。

カスタムサブネットを使用して OpenShift Container Platform インストーラーを実行する前に、以下を確認します。

  • ターゲットネットワークおよびサブネットが利用可能である。
  • DHCP がターゲットサブネットで有効にされている。
  • ターゲットネットワーク上でポートを作成するためのパーミッションがあるインストーラー認証情報を指定できます。
  • ネットワーク設定にルーターが必要な場合、これは RHOSP で作成されます。一部の設定は、Floating IP アドレスの変換用のルーターに依存します。
  • ネットワーク設定は、プロバイダーのネットワークに依存しません。プロバイダーネットワークはサポートされません。
注記

デフォルトでは、API VIP は x.x.x.5 を取得し、Ingress VIP はネットワークの CIDR ブロックから x.x.x.7 を取得します。これらのデフォルト値を上書きするには、DHCP 割り当てプール外の platform.openstack.apiVIP および platform.openstack.ingressVIP の値を設定します。