1.2.2.5. 最小の IBM Z システム要件

OpenShift Container Platform バージョン 4.5 は、以下の IBM ハードウェアにインストールできます。

  • IBM Z: z13、z13s、すべての z14 モデル、すべての z15 モデル
  • LinuxONE: すべてのモデル
ハードウェア要件
  • SMT2 をサポートする 3 IFL 搭載の 1 LPAR
  • 1 OSA または RoCE ネットワークアダプター
オペレーティングシステム要件
  • z/VM 7.1 の 1 インスタンス

z/VM インスタンスで以下をセットアップします。

  • OpenShift Container Platform コントロールプレーンマシンの 3 ゲスト仮想マシン
  • OpenShift Container Platform コンピュートマシンの 2 ゲスト仮想マシン
  • 一時 OpenShift Container Platform ブートストラップマシンの 1 ゲスト仮想マシン
z/VM ゲスト仮想マシンのディスクストレージ
  • FICON 接続のディスクストレージ (DASD)これらには z/VM ミニディスク、フルパックミニディスク、または専用の DASD を使用でき、これらすべてはデフォルトである CDL としてフォーマットする必要があります。Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) インストールに必要な最低限の DASD サイズに達するには、拡張アドレスボリューム (EAV) が必要です。利用可能な場合は、HyperPAV を使用して最適なパフォーマンスを確保します。
  • FCP 接続のディスクストレージ
ストレージ/メインメモリー
  • OpenShift Container Platform コントロールプレーンマシン用に 16 GB
  • OpenShift Container Platform コンピュートマシン用に 8 GB
  • 一時 OpenShift Container Platform ブートストラップマシン用に 16 GB