1.2.3. SSH プライベートキーの生成およびエージェントへの追加
クラスターでインストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要がある場合、ssh-agent とインストールプログラムの両方に SSH キーを指定する必要があります。このキーを使用してパブリッククラスターのブートストラップマシンにアクセスし、インストールの問題をトラブルシューティングできます。
実稼働環境では、障害復旧およびデバッグが必要です。
このキーを使用して、ユーザー core としてマスターノードに対して SSH を実行できます。クラスターをデプロイする際に、キーは core ユーザーの ~/.ssh/authorized_keys 一覧に追加されます。
AWS キーペア などのプラットフォームに固有の方法で設定したキーではなく、ローカルキーを使用する必要があります。
手順
パスワードなしの認証に設定されている SSH キーがコンピューター上にない場合は、これを作成します。たとえば、Linux オペレーティングシステムを使用するコンピューターで以下のコマンドを実行します。
$ ssh-keygen -t ed25519 -N '' \ -f <path>/<file_name> 1- 1
~/.ssh/id_rsaなどの、新規 SSH キーのパスおよびファイル名を指定します。既存のキーペアがある場合は、公開鍵が~/.sshディレクトリーにあることを確認します。
このコマンドを実行すると、指定した場所にパスワードを必要としない SSH キーが生成されます。
注記FIPS で検証済み/進行中のモジュール (Modules in Process) 暗号ライブラリーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを
x86_64アーキテクチャーにインストールする予定の場合は、ed25519アルゴリズムを使用するキーは作成しないでください。代わりに、rsaアルゴリズムまたはecdsaアルゴリズムを使用するキーを作成します。ssh-agentプロセスをバックグラウンドタスクとして開始します。$ eval "$(ssh-agent -s)"
出力例
Agent pid 31874
クラスターが FIPS モードにある場合は、FIPS 準拠のアルゴリズムのみを使用して SSH キーを生成します。鍵は RSA または ECDSA のいずれかである必要があります。
SSH プライベートキーを
ssh-agentに追加します。$ ssh-add <path>/<file_name> 1出力例
Identity added: /home/<you>/<path>/<file_name> (<computer_name>)
- 1
~/.ssh/id_rsaなどの、SSH プライベートキーのパスおよびファイル名を指定します。
次のステップ
- OpenShift Container Platform をインストールする際に、SSH パブリックキーをインストールプログラムに指定します。