2.15. odo リリースノート

2.15.1. odo での主な変更点および改善点

  • --now フラグが odo createodo url、および odo config に対して追加されました。

    odo url create --now を実行して、設定に URL を作成し、すべての変更をクラスターに伝播します。

  • odo debug info コマンドが追加されました。このコマンドは、デバッグモードがコンポーネントに対して有効になっているかどうか、port-forward プロセスが実行されているかどうかを表示し、使用されるポートについての情報を表示します。
  • odo push 出力には、失敗した場合に OpenShift クラスターからのエラーがそのまま表示されます。
  • --secure フラグが odo url に対して追加されました。これは、URL がセキュアであるかどうかを示します。
  • odo storage list には、PushedNotPushed または Locally Deleted などのストレージの状態についての情報が表示されます。
  • odo debug port-forward は、デフォルトポート (5858) が使用されている場合にポートを自動的に選択できるようになりました。
  • --all フラグの名前は --all-apps に変更されています。
  • デフォルトの PVC サイズが 10GiB に拡大しました。
  • odo storage list -o json の JSON 出力の再編成が行われました。
  • nodejs-8 イメージおよび nodejs-10 イメージがサポートされなくなりました。
  • 実験モード (experimental mode) 機能。デフォルトで、開発中または実験モードの機能はユーザーから表示されなくなります。

    • 実験モードを有効にするには、以下を実行します。

      $ odo config set --env ODO_EXPERIMENTAL=true

      または

      $ odo preference set experimental true
    • 実験モードを無効にするには、以下を実行します。

      $ odo config unset --env ODO_EXPERIMENTAL

      または

      $ odo preference set experimental false
  • odo は、Kubernetes で URL を作成するための Ingress の使用をサポートするようになりました。