2.13. odo CLI の設定

2.13.1. コマンド補完の使用

注記

現時点で、コマンドの補完は bash、zsh、および fish シェルでのみサポートされています。

odo は、ユーザー入力に基づくコマンドパラメーターのスマート補完を提供します。これを機能させるには、odo は実行中のシェルと統合する必要があります。

手順

  • コマンド補完を自動的にインストールするには、以下を実行します。

    1. 以下を実行します。

      $ odo --complete
    2. 補完フックのインストールを求めるプロンプトが出されたら、y を押します。
  • 補完フックを手動でインストールするには、complete -o nospace -C <full_path_to_your_odo_binary> odo をシェル設定ファイルに追加します。シェル設定ファイルを変更したら、シェルを再起動します。
  • 補完を無効にするには、以下を実行します。

    1. 以下を実行します。

      $ odo --uncomplete
    2. 補完フックをアンインストールするようプロンプトされたら y を押します。
注記

odo 実行可能ファイルの名前を変更した場合や、これを別のディレクトリーに移動する場合、コマンド補完を再度有効にします。