3.5. アイデンティティープロバイダー CR のサンプル

以下のカスタムリソース (CR) は、アイデンティティープロバイダーを設定するために使用するパラメーターおよびデフォルト値を示します。この例では、HTPasswd アイデンティティープロバイダーを使用しています。

アイデンティティープロバイダー CR のサンプル

apiVersion: config.openshift.io/v1
kind: OAuth
metadata:
  name: cluster
spec:
  identityProviders:
  - name: my_identity_provider 1
    mappingMethod: claim 2
    type: HTPasswd
    htpasswd:
      fileData:
        name: htpass-secret 3

1
このプロバイダー名は、プロバイダーのユーザー名に接頭辞として付加され、アイデンティティー名が作成されます。
2
このプロバイダーのアイデンティティーと User オブジェクト間にマッピングが確立される方法を制御します。
3
htpasswd を使用して生成されたファイルが含まれる既存のシークレットです。