第9章 オブジェクトの最大値に合わせた環境計画

OpenShift Container Platform クラスターの計画時に以下のテスト済みのオブジェクトの最大値を考慮します。

これらのガイドラインは、最大規模のクラスターに基づいています。小規模なクラスターの場合、最大値はこれより低くなります。指定のしきい値に影響を与える要因には、etcd バージョンやストレージデータ形式などの多数の要因があります。

ほとんど場合、これらの制限値を超えると、パフォーマンスが全体的に低下します。ただし、これによって必ずしもクラスターに障害が発生する訳ではありません。

9.1. メジャーリリースについての OpenShift Container Platform のテスト済みクラスターの最大値

OpenShift Container Platform 3.x のテスト済みクラウドプラットフォーム: Red Hat OpenStack、Amazon Web Services および Microsoft AzureOpenShift Container Platform 4.x のテスト済み Cloud Platform : Amazon Web Services、Microsoft Azure および Google Cloud Platform

最大値のタイプ3.x テスト済みの最大値4.x テスト済みの最大値

ノード数

2,000

2,000

Pod 数 [a]

150,000

150,000

ノードあたりの Pod 数

250

500 [b]

コアあたりの Pod 数

デフォルト値はありません。

デフォルト値はありません。

namespace 数 [c]

10,000

10,000

ビルド数

10,000(デフォルト Pod RAM 512 Mi)- Pipeline ストラテジー

10,000(デフォルト Pod RAM 512 Mi)- Source-to-Image (S2I) ビルドストラテジー

namespace ごとの Pod 数 [d]

25,000

25,000

サービス数 [e]

10,000

10,000

namespace ごとのサービス数

5,000

5,000

サービスごとのバックエンド数

5,000

5,000

namespace ごとのデプロイメント数 [d]

2,000

2,000

[a] ここで表示される Pod 数はテスト Pod の数です。実際の Pod 数は、アプリケーションのメモリー、CPU、ストレージ要件により異なります。
[b] これは、ワーカーノードごとに 500 の Pod を持つ 100 ワーカーノードを含むクラスターでテストされています。デフォルトの maxPods は 250 です。500 maxPods を取得するには、クラスターはカスタム KubeletConfig を使用して install-config.yaml ファイルで hostPrefix22 に指定され、maxPods500 に設定された状態で作成される必要があります。Persistant Volume Claim(永続ボリューム要求、PVC) が割り当てられている Pod の最大数は、PVC の割り当て元のストレージバックエンドによって異なります。このテストでは、OpenShift Container Storage v4 (OCS v4) のみが本書で説明されているノードごとの Pod 数に対応することができました。
[c] 有効なプロジェクトが多数ある場合、キースペースが過剰に拡大し、スペースのクォータを超過すると、etcd はパフォーマンスの低下による影響を受ける可能性があります。etcd ストレージを解放するために、デフラグを含む etcd の定期的なメンテナンスを行うことを強くお勧めします。
[d] システムには、状態の変更に対する対応として特定の namespace にある全オブジェクトに対して反復する多数のコントロールループがあります。単一の namespace に特定タイプのオブジェクトの数が多くなると、ループのコストが上昇し、特定の状態変更を処理する速度が低下します。この制限については、アプリケーションの各種要件を満たすのに十分な CPU、メモリー、およびディスクがシステムにあることが前提となっています。
[e] 各サービスポートと各サービスのバックエンドには、iptables の対応するエントリーがあります。特定のサービスのバックエンド数は、エンドポイントのオブジェクトサイズに影響があり、その結果、システム全体に送信されるデータサイズにも影響を与えます。

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