10.3. Red Hat OpenShift Serverless テクノロジープレビューリリースノート (1.1.0)

10.3.1. 新機能

  • OpenShift Serverless が Knative Serving 0.8.1 を使用するように更新されました。
  • 拡張された Operator メタデータには、サポート状態および公式のインストールドキュメントへのリンクに関する詳細情報が追加されました。
  • Knative Eventing の開発者プレビューバージョンは OpenShift Serverless で使用できるようになりましたが、これは OpenShift Serverless Operator に含まれず、現時点ではこのテクノロジープレビューの一部としてサポートされていません。詳細は、「Knative Eventing on OpenShift Container Platform」を参照してください。

10.3.2. 修正された問題

  • プロジェクト管理者ではないユーザーには、OpenShift Serverless を使用する際に以下のエラーが表示されていました。

    revisions.serving.knative.dev: User "sounds" cannot list resource "revisions

    この問題は、新しい RBAC ルールが追加されることにより修正されました。

  • 競合状態により、Istio サイドカーの挿入が正常に機能しませんでした。Istio は、Pod の作成時に knative-serving namespace が ServiceMeshMemberRoll にあると見なしませんでした。Istio は ServiceMeshMemberRoll からのステータス情報を待機するようになり、これによりこの問題が修正されます。

10.3.3. 既知の問題

  • ユーザーには、新たに作成された namespace のサービスが準備状態になるのを待機している間に Unknown Uninitialized : Waiting for VirtualService to be ready というエラーが表示される可能性があります。この待機時間は数分に及ぶ可能性があります。ユーザーが namespace の作成から namespace のサービスの作成までの間に十分な時間を確保する場合 (約 1 分)、このエラーは回避できる可能性があります。
  • public visibility で作成された既存の Knative サービスおよびルートは cluster-local visibility に更新することができません。Knative サービスおよびルートで cluster-local visibility が必要な場合、これはこれらのリソースの作成時に設定される必要があります。
  • Knative サービスは、クラスターが長時間実行される場合に 503 ステータスコードを返します。Knative Serving Pod にはエラーは表示されません。istio-pilot Pod を再起動すると、問題は一時的に解決されます。
  • gRPC および HTTP2 はルートに対して機能しません。これは OpenShift ルートの既知の制限です。