6.10. 開発者カタログとサブカタログのカスタマイズ

クラスター管理者は、Developer カタログまたはそのサブカタログを編成および管理できます。サブカタログタイプを有効または無効にするか、開発者カタログ全体を無効にすることができます。

developerCatalog.types オブジェクトには、YAML ビューで使用するためにスニペットで定義する必要がある次のパラメーターが含まれています。

  • state: 開発者カタログタイプのリストを有効にするか無効にするかを定義します。
  • enabled: ユーザーに表示される開発者カタログタイプ (サブカタログ) のリストを定義します。
  • disabled: ユーザーに表示されない開発者カタログタイプ (サブカタログ) のリストを定義します。

YAML ビューまたはフォームビューを使用して、次の開発者カタログタイプ (サブカタログ) を有効または無効にすることができます。

  • Builder Images
  • テンプレート
  • Devfiles
  • サンプル
  • Helm Charts
  • Event Sources
  • Event Sinks
  • Operator Backed

6.10.1. YAML ビューを使用した開発者カタログまたはそのサブカタログのカスタマイズ

YAML ビューで YAML コンテンツを編集することにより、開発者カタログをカスタマイズできます。

前提条件

  • クラスター管理者権限を持つ OpenShift Web コンソールセッション。

手順

  1. Web コンソールの Administrator パースペクティブで、AdministrationCluster Settings に移動します。
  2. Configuration タブを選択し、Console (operator.openshift.io) リソースをクリックして、Details ページを表示します。
  3. YAML タブをクリックしてエディターを開き、必要に応じて YAML コンテンツを編集します。

    たとえば、開発者カタログタイプを無効にするには、無効な開発者カタログリソースのリストを定義する次のスニペットを挿入します。

    apiVersion: operator.openshift.io/v1
    kind: Console
    metadata:
      name: cluster
    ...
    spec:
      customization:
        developerCatalog:
          categories:
          types:
            state: Disabled
            disabled:
              - BuilderImage
              - Devfile
              - HelmChart
    ...
  4. Save をクリックします。
注記

デフォルトでは、Web コンソールの管理者ビューで開発者カタログタイプが有効になっています。

6.10.2. フォームビューを使用した開発者カタログまたはそのサブカタログのカスタマイズ

Web コンソールのフォームビューを使用して、開発者カタログをカスタマイズできます。

前提条件

  • クラスター管理者権限を持つ OpenShift Web コンソールセッション。
  • Developer パースペクティブが有効になっている。

手順

  1. Administrator パースペクティブで、AdministrationCluster Settings に移動します。
  2. Configuration タブを選択し、Console (operator.openshift.io) リソースをクリックします。
  3. ActionsCustomize をクリックします。
  4. Pre-pinned navigation itemsAdd page、および Developer Catalog セクションの項目を有効または無効にします。

    検証

    開発者カタログをカスタマイズすると、変更内容がシステムに自動的に保存され、更新後にブラウザーで有効になります。

    odc 開発者カタログのカスタマイズ
注記

管理者は、すべてのユーザーに対してデフォルトで表示されるナビゲーション項目を定義できます。ナビゲーション項目を並べ替えることもできます。

ヒント

同様の手順を使用して、クイックスタート、クラスターロール、アクションなどの Web UI 項目をカスタマイズできます。

6.10.2.1. YAML ファイルの変更例

開発者カタログをカスタマイズするために、YAML エディターに次のスニペットを動的に追加できます。

次のスニペットを使用して、状態 タイプを Enabled に設定してすべてのサブカタログを表示します。

apiVersion: operator.openshift.io/v1
kind: Console
metadata:
  name: cluster
...
spec:
  customization:
    developerCatalog:
      categories:
      types:
        state: Enabled

次のスニペットを使用して、状態 タイプを Disabled に設定してすべてのサブカタログを無効にします。

apiVersion: operator.openshift.io/v1
kind: Console
metadata:
  name: cluster
...
spec:
  customization:
    developerCatalog:
      categories:
      types:
        state: Disabled

クラスター管理者が、Web コンソールで有効になっているサブカタログのリストを定義する場合は、次のスニペットを使用します。

apiVersion: operator.openshift.io/v1
kind: Console
metadata:
  name: cluster
...
spec:
  customization:
    developerCatalog:
      categories:
      types:
        state: Enabled
        enabled:
          - BuilderImage
          - Devfile
          - HelmChart
          - ...