9.5. 条件付きアップグレードパスに沿った更新

Web コンソールまたは OpenShift CLI (oc) を使用して、推奨される条件付きアップグレードパスに沿って更新できます。クラスターで条件付き更新が推奨されない場合は、OpenShift CLI (oc) 4.10 以降を使用して条件付きアップグレードパスに沿って更新できます。

手順

  1. リスクが適用される可能性があるため推奨されない場合に更新の説明を表示するには、次のコマンドを実行します。

    $ oc adm upgrade --include-not-recommended
  2. クラスター管理者が潜在的な既知のリスクを評価し、それが現在のクラスターに受け入れられると判断した場合、管理者は次のコマンドを実行して安全ガードを放棄し、更新を続行できます。

    $ oc adm upgrade --allow-not-recommended --to <version> <.>

    <.> <version> は、前のコマンドの出力から取得した、サポートされているが推奨されていない更新バージョンです。