10.2. メトリクスターゲットの検索およびフィルタリング

メトリックターゲットのリストは長くなる可能性があります。さまざまな条件に基づいて、これらのターゲットをフィルタリングして検索できます。

Administrator パースペクティブでは、Metrics Targets ページには、デフォルトの OpenShift Container Platform およびユーザー定義プロジェクトのターゲットに関する詳細が提供されます。このページには、ターゲットごとに以下の情報がリスト表示されます。

  • スクレイピングされるサービスエンドポイント URL
  • モニター対象の ServiceMonitor コンポーネント
  • ターゲットのアップまたはダウンステータス
  • namespace
  • 最後のスクレイプ時間
  • 最後のスクレイピングの継続期間

ターゲットの一覧をステータスおよびソース別にフィルタリングできます。以下のフィルタリングオプションが利用できます。

  • ステータス フィルター:

    • Up.ターゲットは現在 up で、メトリクスに対してアクティブにスクレイピングされています。
    • Down.ターゲットは現在 down しており、メトリクス用にスクレイピングされていません。
  • Source フィルター:

    • Platformプラットフォームレベルのターゲットは、デフォルトの OpenShift Container Platform プロジェクトにのみ関連します。これらのプロジェクトは OpenShift Container Platform のコア機能を提供します。
    • Userユーザーターゲットは、ユーザー定義プロジェクトに関連します。これらのプロジェクトはユーザーが作成したもので、カスタマイズすることができます。

検索ボックスを使用して、ターゲット名またはラベルでターゲットを見つけることもできます。検索ボックスメニューから Text または Label を選択して、検索を制限します。