第10章 IBM Cloud VPC へのインストール

10.1. IBM Cloud VPC へのインストールの準備

このセクションに記載されているインストールワークフローは、IBM Cloud VPC インフラストラクチャー環境向けです。現時点では、IBM Cloud Classic はサポートされていません。Classic インフラストラクチャーと VPC インフラストラクチャーの違いの詳細は、IBM ドキュメント を参照してください。

10.1.1. 前提条件

10.1.2. IBM Cloud VPC に OpenShift Container Platform をインストールするための要件

OpenShift Container Platform VPC を IBM Cloud にインストールする前に、サービスアカウントを作成し、IBM Cloud アカウントを設定する必要があります。アカウントの作成、API サービスの有効化、DNS の設定、IBM Cloud アカウント制限、およびサポートされる IBM Cloud VPC リージョンの詳細については、IBM Cloud アカウントの設定 を参照してください。

クラスターを IBM Cloud VPC にインストールするときは、クラウドの認証情報を手動で管理する必要があります。これは、クラスターをインストールする前に、手動モードの Cloud Credential Operator (CCO) を設定して実行します。詳細は、IBM Cloud VPC 用の IAM の設定 を参照してください。

10.1.3. IBM Cloud VPC に OpenShift Container Platform をインストールする方法の選択

インストーラーがプロビジョニングしたインフラストラクチャーを使用して、IBM Cloud VPC に OpenShift Container Platform をインストールできます。このプロセスでは、インストールプログラムを使用して、クラスターの基盤となるインフラストラクチャーをプロビジョニングします。現時点では、ユーザーによってプロビジョニングされたインフラストラクチャーを使用した IBM Cloud VPC への OpenShift Container Platform のインストールはサポートされていません。

インストーラーがプロビジョニングしたインストールプロセスの詳細については、インストールプロセス を参照してください。

10.1.3.1. インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーへのクラスターのインストール

以下のいずれかの方法を使用して、OpenShift Container Platform インストールプログラムによってプロビジョニングされた IBM Cloud VPC インフラストラクチャーにクラスターをインストールできます。

10.1.4. 次のステップ