4.3. クラスタータブ
アクティブなインストール済みクラスターを選択すると、そのクラスターに関連付けられているタブが表示されます。クラスターのインストールが完了すると、次のタブが表示されます。
- 概要
- アクセス制御
- アドオン
- ネットワーキング
- Insights Advisor
- マシンプール
- サポート
- 設定
4.3.1. 概要タブ
Overview タブには、クラスターがどのように設定されたかに関する情報が表示されます。
- Cluster ID は、作成されたクラスターの一意の ID です。この ID は、コマンドラインからクラスターにコマンドを発行するときに使用できます。
- Type は、クラスターが使用している OpenShift のバージョンを示します。
- Region はサーバーリージョンです。
- Provider は、クラスターが構築されたクラウドプロバイダーを示します。
- Availability は、クラスターが使用する可用性ゾーンのタイプ ( シングルゾーンまたはマルチゾーン) を示します。
- Version は、クラスターにインストールされている OpenShift バージョンです。利用可能な更新がある場合は、このフィールドから更新できます。
- Created at は、クラスターが作成された日時を示します。
- Owner は、クラスターを作成したユーザーを識別し、所有者権限を持っています。
- Subscription type は、作成時に選択されたサブスクリプションモデルを示します。
- Infrastructure type は、クラスターが使用するアカウントのタイプです。
- Status には、クラスターの現在のステータスが表示されます。
- Total vCPU は、このクラスターで使用可能な仮想 CPU の合計を示します。
- Total memory は、このクラスターで使用可能な合計メモリーを示します。
- Load balancers
- Persistent storage は、このクラスターで使用可能なストレージの量を表示します。
- Nodes には、クラスター上の実際のノードと目的のノードが表示されます。これらの数値は、クラスターのスケーリングが原因で一致しない場合があります。
- Network フィールドには、ネットワーク接続のアドレスと接頭辞が表示されます。
- タブの Resource usage セクションには、使用中のリソースがグラフで表示されます。
- Advisor recommendations セクションでは、セキュリティー、パフォーマンス、可用性、および安定性に関する洞察を提供します。このセクションでは、リモートヘルス機能を使用する必要があります。Insights を使用したクラスターの問題の特定 を参照してください。
- Cluster history セクションには、作成や新しいバージョンの識別など、クラスターで行われたすべてのことが表示されます。