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4.12. Red Hat Gluster Storage の永続ストレージの設定

Red Hat Gluster Storage は、OpenShift Container Platform の永続ストレージおよび動的プロビジョニングを提供するように設定できます。OpenShift Container Platform 内のコンテナー化ストレージ (コンバージドモード) と、独自のノードでコンテナー化されていないノード (インデペンデントモード) の両方を使用することができます。

OpenShift Container Platform クラスターと対話する変数を使用して Red Hat Gluster Storage クラスターを設定します。[OSEv3:vars] グループで定義する変数は、ホスト変数、ロール変数、およびイメージ名およびバージョンタグ変数が含まれます。

glusterfs_devices ホスト変数を使用して、Red Hat Gluster Storage クラスターを管理するブロックデバイスの一覧を定義します。設定の各ホストに最低でも glusterfs_devices 変数が必要で、すべての設定には、パーティションや LVM PV のない 1 つのベアメタルデバイスが必要です。

ロール変数は、Red Hat Gluster Storage クラスターの新規または既存の OpenShift Container Platform クラスターに統合を制御します。ロール変数を複数定義することもできます。それぞれの変数には、統合 Docker レジストリーのストレージとして使用するための対応する変数もあり、オプションで個別の Red Hat Gluster Storage クラスターを設定します。

イメージ名とバージョンタグ変数を定義して、OpenShift Container Platform Pod が停止後にアップグレードされないようにすることができます。これにより、別の OpenShift Container Platform バージョンでクラスターが破損する可能性があります。これらの変数を定義して、すべてのコンテナー化コンポーネントのイメージ名とバージョンタグを指定することもできます。

追加情報と以下を含む例については、「Red Hat Gluster Storage を使用する永続ストレージ」を参照してください。

4.12.1. コンバージドモードの設定

重要

具体的なホストの準備と前提条件については、コンバージドモードに関する考慮事項を参照してください。

  1. インベントリーファイルの [OSEv3:vars] セクションに次の変数を追加し、設定に合わせてそれらを調整します。

    [OSEv3:vars]
    ...
    openshift_storage_glusterfs_namespace=app-storage
    openshift_storage_glusterfs_storageclass=true
    openshift_storage_glusterfs_storageclass_default=false
    openshift_storage_glusterfs_block_deploy=true
    openshift_storage_glusterfs_block_host_vol_size=100
    openshift_storage_glusterfs_block_storageclass=true
    openshift_storage_glusterfs_block_storageclass_default=false
  2. [OSEv3:children] セクションに glusterfs を追加して、 [glusterfs] グループを有効にします。

    [OSEv3:children]
    masters
    nodes
    glusterfs
  3. GlusterFS ストレージをホストする各ストレージノードのエントリーを含む [glusterfs] セクションを追加します。ノードごとに、 glusterfs_devices を GlusterFS クラスターの一部として完全に管理される raw ブロックデバイスの一覧に設定します。少なくとも 1 つのデバイスを一覧に含める必要があります。各デバイスはパーティションや LVM PV がないベアでなければなりません。変数は次の形式で指定します。

    <hostname_or_ip> glusterfs_devices='[ "</path/to/device1/>", "</path/to/device2>", ... ]'

    以下に例を示します。

    [glusterfs]
    node11.example.com glusterfs_devices='[ "/dev/xvdc", "/dev/xvdd" ]'
    node12.example.com glusterfs_devices='[ "/dev/xvdc", "/dev/xvdd" ]'
    node13.example.com glusterfs_devices='[ "/dev/xvdc", "/dev/xvdd" ]'
  4. [glusterfs] の下に一覧表示されているホストを [nodes] グループに追加します。

    [nodes]
    ...
    node11.example.com openshift_node_group_name="node-config-compute"
    node12.example.com openshift_node_group_name="node-config-compute"
    node13.example.com openshift_node_group_name="node-config-compute"

デプロイを正常に実行するには、有効なイメージタグが必要です。インベントリーファイルの以下の変数について「interoperability matrix」で説明されているように、<tag> を OpenShift Container Platform 3.11 と互換性のある Red Hat Gluster Storage のバージョンに置き換えます。

  • openshift_storage_glusterfs_image=registry.redhat.io/rhgs3/rhgs-server-rhel7:<tag>
  • openshift_storage_glusterfs_block_image=registry.redhat.io/rhgs3/rhgs-gluster-block-prov-rhel7:<tag>
  • openshift_storage_glusterfs_s3_image=registry.redhat.io/rhgs3/rhgs-s3-server-rhel7:<tag>
  • openshift_storage_glusterfs_heketi_image=registry.redhat.io/rhgs3/rhgs-volmanager-rhel7:<tag>
  • openshift_storage_glusterfs_registry_image=registry.redhat.io/rhgs3/rhgs-server-rhel7:<tag>
  • openshift_storage_glusterfs_block_registry_image=registry.redhat.io/rhgs3/rhgs-gluster-block-prov-rhel7:<tag>
  • openshift_storage_glusterfs_s3_registry_image=registry.redhat.io/rhgs3/rhgs-s3-server-rhel7:<tag>
  • openshift_storage_glusterfs_heketi_registry_image=registry.redhat.io/rhgs3/rhgs-volmanager-rhel7:<tag>