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21.3. ユースケース: Pod での ConfigMap の使用

以下のセクションでは、Pod で ConfigMap オブジェクトを使用する際のいくつかのユースケースについて説明します。

21.3.1. 環境変数での使用

ConfigMaps は個別の環境変数を設定するために使用したり、有効な環境変数名を生成するすべてのキーで環境変数を設定したりできます。例として、以下の ConfigMaps について見てみましょう。

2 つの環境変数を含む ConfigMap

apiVersion: v1
kind: ConfigMap
metadata:
  name: special-config 1
  namespace: default
data:
  special.how: very 2
  special.type: charm 3

1
ConfigMap の名前です。
2 3
注入する環境変数

1 つの環境変数を含む ConfigMap

apiVersion: v1
kind: ConfigMap
metadata:
  name: env-config 1
  namespace: default
data:
  log_level: INFO 2

1
ConfigMap の名前です。
2
注入する環境変数

configMapKeyRef セクションを使用して、Pod の ConfigMap のキーを使用できます。

特定の環境変数を挿入するように設定されている Pod 仕様のサンプル

apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
  name: dapi-test-pod
spec:
  containers:
    - name: test-container
      image: gcr.io/google_containers/busybox
      command: [ "/bin/sh", "-c", "env" ]
      env: 1
        - name: SPECIAL_LEVEL_KEY
          valueFrom:
            configMapKeyRef:
              name: special-config 2
              key: special.how 3
        - name: SPECIAL_TYPE_KEY
          valueFrom:
            configMapKeyRef:
              name: special-config 4
              key: special.type 5
              optional: true 6
      envFrom: 7
        - configMapRef:
            name: env-config 8
  restartPolicy: Never

1
ConfigMap から指定された環境変数をプルするためのスタンザです。
2 4
特定の環境変数のプルに使用する ConfigMap の名前です。
3 5
ConfigMap からプルする環境変数です。
6
環境変数をオプションにします。オプションとして、Pod は指定された ConfigMap およびキーが存在しない場合でも起動します。
7
ConfigMap からすべての環境変数をプルするためのスタンザです。
8
すべての環境変数のプルに使用する ConfigMap の名前です。

この Pod が実行されると、その出力には以下の行が含まれます。

SPECIAL_LEVEL_KEY=very
log_level=INFO