Red Hat Training

A Red Hat training course is available for OpenShift Container Platform

1.4. 既知の問題

  • 現時点で、CPU Manager (OpenShift Container Platform で CPU ピニングを提供する機能) は、パフォーマンスが低下する問題のために Container-native Virtualization で無効にされています。CPU マネージャーは物理 CPU トポロジーを考慮しないため、ハイパースレッディングが有効な場合にピニングが最適になります。(BZ#1667854)
  • 3.11 よりも前の Red Hat OpenShift Container Storage バージョンには Container-native Virtualization との互換性がありません。互換性のないバージョンでは、Gluster ノードはコンテナーランタイムとして CRI-O と共にデプロイされません。(BZ#1651270)
  • Container-native Virtualization 1.4 のインストール時に、ansible-playbook コマンドは、multus イメージおよびその基礎となるレイヤーがタイムアウト期間にプルされない場合に失敗します。回避策として、数分待ってからコマンドを再度試してください。(BZ#1664274)
  • virtctl image-upload コマンドは、--uploadproxy-url の値が末尾のスラッシュで終了する場合に失敗します。カスタム URL を使用する場合は、コマンドを実行する前に末尾のスラッシュで終了しないようにしてください。(BZ#1660888)
  • 現時点でコンピュートノードデバイスの制限値は 110 です。この制限は設定できませんが、今後のリリースでは 110 を超えるデバイスへのスケールアップがサポートされます。(BZ#1673438)
  • ディスクイメージを PVC にアップロードするか、またはインポートする場合に、PVC に割り当てられる領域は 2 * 実際のイメージのサイズ + 仮想イメージのサイズ 以上である必要があります。そうしないと、仮想マシンは正常に起動しません。(BZ#1676824)

    注記

    コマンド $ ls -sh <image_file> は実際のサイズを報告します。圧縮されていない raw イメージの場合、コマンド $ ls -lh <image_file> は仮想サイズを報告します。QCOW2 イメージの場合は、両方の値を取得するために $ qemu-img info <image_file> を使用します。

  • 新規 DataVolume を作成する際に 同じ名前を持つ PVC がすでに存在する場合、DataVolume は修復不能な状態になります。この DataVolume が仮想マシンに関連付けられるか、またはこれが仮想マシン設定ファイルの dataVolumeTemplates セクションを使って作成されている場合、仮想マシンの起動は失敗します。この場合、基礎となる DataVolume エラーは仮想マシンに伝播されません。(BZ#1669163)
  • CDI の PVC へのインポートが失敗する場合、PVC を削除する要求はすぐに機能しない可能性があります。代わりに、Importer Pod が CrashLoopBackOff 状態になり、PVC は Terminating フェーズに入ります。この問題を解決するには、PVC に関連付けられた Importer Pod を見つけ、これを削除します。その後、PVC は削除されます。(BZ#1673683)。
  • virtctl image-upload を使用して QCOW2 イメージを PVC にアップロードする場合、この操作はエラー Unexpected return value 500 を出して失敗し、PVC が使用できなくなる可能性があります。これは、アップロード操作中の特定の QCOW2 イメージの変換が事前定義されたプロセス制限を超えるバグによって引き起こされる可能性があります。(BZ#1679134)

    失敗がこのバグによるものかを確認するには、関連する uploadserver Pod のログで以下のようなメッセージの有無を確認します。

    1 uploadserver.go:203] Saving stream failed: data stream copy failed: Local qcow to raw conversion failed: could not convert local qcow2 image to raw: qemu-img execution failed: signal: killed

    回避策として、ファイルを圧縮された Raw 形式に変換し、その結果をアップロードします。

    $ qemu-img convert -f qcow2 -O raw <failing-image.qcow2> image.raw
    $ gzip image.raw
    $ virtctl image-upload ... image.raw.gz
  • URL ソースからプロビジョニングされる仮想マシンの初回起動時に、Container-native Virtualization がエンドポイント URL からコンテナーをインポートする間、仮想マシンの状態は Importing になります。
    Importing 状態の仮想マシンを再起動すると、エラーが発生します。(BZ#1673921)
  • ノード上の kubelet がクラッシュするか、または再起動する場合、kubelet が誤って 0 KVM デバイスと報告します。仮想マシンは影響を受けるノードで適切にスケジュールされません。

    以下を実行して kubelet が報告するデバイス数を確認します。

    $ oc get node $NODE | grep devices.kubevirt

    影響を受けるノードの出力には、devices.kubevirt.io/kvm: 0 が表示されます。(BZ#1681175)

    注記

    回避策として、影響を受けるノードで関連のある virt-handler Pod を強制終了します。Pod は自動的に再起動し、 kubelet は利用可能な KVM デバイスの正確な数を報告します。

  • bridge モードを使用して仮想マシンが Pod ネットワークに接続されている場合、kubelet が再起動すると、仮想マシンは停止する可能性があります。(BZ#1685118)