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5.2.4. サポートされる設定

OpenShift Container Platform モニターリングの設定は、本書で説明されているオプションを使用して行う方法がサポートされている方法です。このような明示的な設定オプション以外に、追加の設定をスタックに挿入できます。ただし、設定のパラダイムが Prometheus リリース間で変更される可能性があるので、これはサポートされていません。このような変更には、設定のすべての可能性が制御されている場合のみ適切に対応できます。

明示的にサポート対象外とされているケースには、以下が含まれます。

  • 追加の ServiceMonitor オブジェクトを openshift-monitoring namespace に作成する。これにより、クラスターをモニターリングする Prometheus インスタンスの収集ターゲットが拡張されます。 これは、認識不可能な競合および負荷の差異を生じさせるため、Prometheus のセットアップは不安定になる可能性があります。
  • 追加の ConfigMap オブジェクトを作成する。これにより、クラスターをモニターリングする Prometheus インスタンスに追加のアラートおよび記録ルールが組み込まれます。 Prometheus 2.0 は新規のルールファイル構文と共に提供されるため、この動作は互換性を失わせる可能性のある動作を引き起すものとして知られている点に注意してください。