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2.5.3. レジストリーホスト名の設定

内部参照と外部参照の両方でレジストリーを認識するために使用するホスト名およびポートを設定できます。これを実行すると、イメージストリームはイメージのホスト名ベースのプッシュおよびプル仕様を提供することができ、これによってイメージのコンシューマーがレジストリーのサービス IP の変更の影響を受けないようにし、イメージストリームとその参照をクラスター間で移植できる可能性があります。

クラスター内からレジストリーを参照するために使用されるホスト名を設定するには、マスター設定ファイルの imagePolicyConfig セクションで internalRegistryHostname を設定します。外部のホスト名は、同じ場所で externalRegistryHostname の値を設定することで管理されます。

イメージポリシーの設定

imagePolicyConfig:
  internalRegistryHostname: docker-registry.default.svc.cluster.local:5000
  externalRegistryHostname: docker-registry.mycompany.com

レジストリー自体は、同じ内部ホスト名の値で設定する必要があります。これは、レジストリーのデプロイメント設定で REGISTRY_OPENSHIFT_SERVER_ADDR 環境変数を設定するか、またはレジストリー設定の OpenShift セクション で値を設定することで実行できます。

注記

レジストリーで TLS を有効にしている場合、サーバー証明書にはレジストリーの参照に使用されるホスト名が含まれている必要があります。ホスト名をサーバー証明書に追加する方法については、レジストリーのセキュリティー保護 を参照してください。