Red Hat Training

A Red Hat training course is available for OpenShift Container Platform

27.20.2. 割り当て/割り当て解除の管理元の判別

ノード自体にアノテーション volumes.kubernetes.io/controller-managed-attach-detach が設定されている場合、そのノードの割り当て/割り当て解除操作はコントローラーによって管理されます。コントローラーは、すべてのノードでこのアノテーションの有無を自動的に検査し、その有無に応じて動作します。したがって、ユーザーがノードでこのアノテーションの有無を調べることで、コントローラーが管理する割り当て/割り当て解除がそのノードで有効にされているかどうかを判別することができます。

さらに、ノードでコントローラー管理の割り当て/割り当て解除が選択されていることを確認するには、ノードのログで以下の行を検索します。

Setting node annotation to enable volume controller attach/detach

この行が見つからない場合は、以下の行が代わりにログに含まれているはずです。

Controller attach/detach is disabled for this node; Kubelet will attach and detach volumes

コントローラーの端末から、コントローラーが特定ノードの割り当て/割り当て解除操作を管理しているかどうかを確認するには、まずロギングレベルを少なくとも 4 に設定する必要があります。次に、以下の行を見つけます。

processVolumesInUse for node <node_hostname>

ログの表示方法とロギングレベルの設定方法については、ロギングレベルの設定 を参照してください。