Red Hat Training

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36.5. デプロイメントの概要と調整

このセクションでは、デプロイされたコンポーネントに対して行うことができる調整について説明します。

36.5.1. Ops クラスター

注記

defaultopenshift、および openshift-infra プロジェクトのログが自動的に集計され、Kibana インターフェイスで .operations 項目にグループ化されます。

EFK スタックをデプロイしたプロジェクト (ここでは logging) は .operations に集計 されず、その ID の下に表示されます。

インベントリーファイルで openshift_logging_use_opstrue に設定した場合、Fluentd はメインの Elasticsearch クラスターと操作ログ用に予約された別のクラスター間でログを分割するように設定されます。この操作ログはノードシステムログおよびプロジェクト defaultopenshiftopenshift-infra として定義されています。したがって、操作ログのインデックス化、アクセス、管理を行うために個別の Elasticsearch クラスター、個別の Kibana、および個別の Curator がデプロイされます。これらのデプロイメントは、-ops が含まれる名前で区別します。このオプションを有効にする場合は、これらの個別のデプロイメントに留意してください。-ops が含まれるという名前の変更はありますが、以下の説明の大部分が操作クラスターにも適用されます (存在する場合)。