Red Hat Training

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11.4. 受付コントローラーを使用した Always Pull イメージの使用

イメージがノードにプルされると、任意のユーザーのノード上の Pod は、イメージに対する承認チェックなしにイメージを使用できます。Pod が認証情報を持たないイメージを使用しないようにするには、AlwaysPullImages 受付コントローラーを使用します。

この受付コントローラー はすべての新規 Pod を変更して、イメージプルポリシーを Always に強制的に適用し、Pod 仕様が Neverイメージプルポリシーを使用する場合でも、プライベートイメージを、それらをプルするための認証情報がある場合のみが使用できるようにします。

AlwaysPullImages 受付コントローラーを有効にするには、以下を実行します。

  1. 以下を master-config.yaml に追加します。

    admissionConfig:
      pluginConfig:
        AlwaysPullImages: 1
          configuration:
            kind: DefaultAdmissionConfig
            apiVersion: v1
            disable: false 2
    1
    受付プラグイン名です。
    2
    プラグインを有効にする必要があることを示す false を指定します。
  2. master-restart コマンドを使用してコントロールプレーンの静的 Pod で実行されているマスターサービスを再起動します。

    $ master-restart api
    $ master-restart controllers