Red Hat Training

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16.2.7.2. アフィニティー

管理者は、任意のトポロジーレベルまたは複数のレベルでもアフィニティーを指定できるようにスケジューラーを設定することができます。特定レベルのアフィニティーは、同じサービスに属するすべての Pod が同じレベルに属するノードにスケジュールされることを示します。これは、管理者がピア Pod が地理的に離れ過ぎないようにすることでアプリケーションの待機時間の要件に対応します。同じアフィニティーグループ内で Pod をホストするために利用できるノードがない場合、Pod はスケジュールされません。

Pod がスケジュールされる場所に対する制御を強化する必要がある場合は、ノードアフィニティーの使用 および Pod のアフィニティーおよび非アフィニティーの使用 を参照してください。これらの詳細スケジューリング機能により、管理者は Pod をスケジュールできるノードを指定し、他の Pod に関連してスケジューリングを強制的に実行したり、拒否したりできます。