Red Hat Training
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16.8.2. ノードのアフィニティーの設定
ノードのアフィニティーは、Pod 仕様で設定することができます。required (必須) ルール、preferred (優先) ルール のいずれかまたはその両方を指定することができます。両方を指定する場合、ノードは最初に required (必須) ルールを満たす必要があり、その後に preferred (優先) ルールを満たそうとします。
以下の例は、Pod をキーが e2e-az-NorthSouth で、その値が e2e-az-North または e2e-az-South のいずれかであるラベルの付いたノードに Pod を配置することを求めるルールが設定された Pod 仕様です。
ノードのアフィニティーの required (必須) ルールが設定された Pod 設定ファイルのサンプル
apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
name: with-node-affinity
spec:
affinity:
nodeAffinity: 1
requiredDuringSchedulingIgnoredDuringExecution: 2
nodeSelectorTerms:
- matchExpressions:
- key: e2e-az-NorthSouth 3
operator: In 4
values:
- e2e-az-North 5
- e2e-az-South 6
containers:
- name: with-node-affinity
image: docker.io/ocpqe/hello-pod
以下の例は、キーが e2e-az-EastWest で、その値が e2e-az-East または e2e-az-West のラベルが付いたノードに Pod を配置すること優先する preferred (優先) ルールが設定されたノード仕様です。
ノードのアフィニティーの preferred (優先) ルールが設定された Pod 設定ファイルのサンプル
apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
name: with-node-affinity
spec:
affinity:
nodeAffinity: 1
preferredDuringSchedulingIgnoredDuringExecution: 2
- weight: 1 3
preference:
matchExpressions:
- key: e2e-az-EastWest 4
operator: In 5
values:
- e2e-az-East 6
- e2e-az-West 7
containers:
- name: with-node-affinity
image: docker.io/ocpqe/hello-pod
ノードの非アフィニティー についての明示的な概念はありませんが、NotIn または DoesNotExist 演算子を使用すると、動作が複製されます。
同じ Pod 設定でノードのアフィニティーと ノードのセレクター を使用している場合は、以下に注意してください。
-
nodeSelectorとnodeAffinityの両方を設定する場合、Pod が候補ノードでスケジュールされるにはどちらの条件も満たしている必要があります。 -
nodeAffinityタイプに関連付けられた複数のnodeSelectorTermsを指定する場合、nodeSelectorTermsのいずれかが満たされている場合に Pod をノードにスケジュールすることができます。 -
nodeSelectorTermsに関連付けられた複数のmatchExpressionsを指定する場合、すべてのmatchExpressionsが満たされている場合にのみ Pod をノードにスケジュールすることができます。
16.8.2.1. ノードアフィニティーの required (必須) ルールの設定
Pod をノードにスケジュールする前に、required (必須) ルールを 満たしている必要があります。
以下の手順は、ノードとスケジューラーがノードに配置する必要のある Pod を作成する単純な設定を示しています。
ノード設定を編集するか、または
oc label nodeコマンドを使用して、ラベルをノードに追加します。$ oc label node node1 e2e-az-name=e2e-az1
注記クラスターのノードを変更するには、ノード設定マップ を必要に応じて更新します。
node-config.yamlファイルは手動で変更しないようにしてください。Pod
仕様では、nodeAffinityスタンザを使用してrequiredDuringSchedulingIgnoredDuringExecution パラメーターを設定します。-
満たしている必要のあるキーおよび値を指定します。新規 Pod を編集したノードにスケジュールする必要がある場合、ノードのラベルと同じ
keyおよびvalueパラメーターを使用します。 operatorを指定します。演算子はIn、NotIn、Exists、DoesNotExist、Lt、またはGtにすることができます。たとえば、演算子Inを使用して、ラベルがノードにあることを要求します。spec: affinity: nodeAffinity: requiredDuringSchedulingIgnoredDuringExecution: nodeSelectorTerms: - matchExpressions: - key: e2e-az-name operator: In values: - e2e-az1 - e2e-az2
-
満たしている必要のあるキーおよび値を指定します。新規 Pod を編集したノードにスケジュールする必要がある場合、ノードのラベルと同じ
Pod を作成します。
$ oc create -f e2e-az2.yaml