第1章 機能

21.0.0.4 では、Web ベースの GUI が Java Batch ジョブおよび OpenID Connect(OIDC)クライアントおよびトークン管理を表示および操作するためのサポートと共に、Web ベースの GUI を提供しています。MicroProfile Context Propagation はバージョン 1.2 に更新され、MicroProfile Config 2.0 が空の値設定プロパティーを処理する方法の違いに対応します。ビットのセキュリティーを維持するために、LDAP 接続で Kerberos 認証がサポートされ、認証フィルターにシングルサインオン(SSO)LTPA および JWT サポートを追加しました。また、本リリースには、リークした接続の自動クリーンアップ、ハング要求時のスレッドダンプの制御、拡張アプリケーションの場所を指定する機能も複数あります。

Open RUN 21.0.0.4 では、以下の ようになります。

1.1. 21.0.0.4 を使用してアプリケーションを実行します。

Maven を使用している場合は、以下のコーディネートです。

<dependency>
    <groupId>io.openliberty</groupId>
    <artifactId>openliberty-runtime</artifactId>
    <version>21.0.0.4</version>
    <type>zip</type>
</dependency>

または Gradle の場合:

dependencies {
    libertyRuntime group: 'io.openliberty', name: 'openliberty-runtime', version: '[21.0.0.4,)'
}

または、Docker を使用している場合は、以下を実行します。

FROM open-liberty