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6.2. Operator の機能

Open Liberty Operator にはケイパビリティーレベル 5 があり、以下の機能を含む エンタープライズレベルの機能を持つことになり ます。

  • 水平の自動スケーリングによって提供される高可用性

    水平の自動スケーリングを設定して、リソースの消費に基づいてアプリケーションのインスタンスの作成や削除を行うことができます。これは、アプリケーションの複数のインスタンスを実行して自動スケーリングする機能により、アプリケーションが高可用性になります。

  • デプロイメント管理の強化

    Open Liberty Operator を使用すると、Kubernetes にデプロイされたアプリケーションを簡単に管理できます。たとえば、Operator デプロイメントファイルで、applicationImage フィールドに イメージストリーム を指定できます。次に、新しいバージョンのアプリケーションの新規コンテナータグをアップロードした後、Operator はローリングでアプリケーションを更新します。

  • 自動サービスバインディング

    Operator はアプリケーション間のバインディング情報の更新を自動化します。つまり、アプリケーションが接続し、特定のアプリケーションがサービスを生成または消費するかどうかについての情報を維持します。この情報により、Operator は Kubernetes Secret の作成および挿入を含む Kubernetes レベルの詳細を自動的に処理し、アプリケーションが中断せずに必要なサービスに接続できるようにします。

  • シングルサインオン(SSO)委譲

    Open Liberty を使用すると、SSO 認証を外部プロバイダーに委譲 できます。Open Liberty Operator を使用すると、アプリケーションの SSO 情報の設定および管理が容易になります。

  • OpenShift Serverless(Knative)の統合

    Operator を Knative と統合できます。Operator が Knative と統合されると、単一のトグルを使用してサーバーレスランタイムコンポーネントをデプロイします。Operator は生成されたすべてのリソースを Knative リソースに変換します。これにより、Pod をアイドル状態の場合に自動的にゼロにスケーリングできます。

  • Kubernetes Application Navigator(kAppNav)の統合

    Operator は kAppNav とのインテグレーションを自動的に設定でき ます。このインテグレーションを使用すると、アプリケーションのリソースを監視し、コンポーネントのヘルスステータスが変更されるとアラートを受信できます。統合ペインから、コンポーネントのトレースの有効化や Kibana または Grafana ダッシュボードの表示など、操作中心の機能にアクセスすることもできます。

  • OpenShift 証明書管理の統合

    Operator は、Kubernetes クラスター にインストールされている場合に cert-manager ツールを利用 できます。cert-manager ツールを使用すると、オペレーターは Pod およびルートの Transport Layer Security(TLS)証明書を自動的にプロビジョニングできます。証明書は Kubernetes Secret からコンテナーにマウントされ、証明書が更新されると自動的に更新されます。