9.2. ロギング設定の例

以下のセクションでは、一般的なロギング設定の例をいくつか示しています。

9.2.1. ログファイルストレージの管理

console.log ファイルは、プロセス stdout および stderr をファイルにリダイレクトして作成されます。そのため、Liberty は、messages.log に提供されるように、ログロールオーバーと同様に、同じレベルの管理を提供することができませ ん。console.log ファイルのサイズの増加を懸念している場合には、console.log ファイルを無効にして 代わりに messages.log ファイルを使用できます。console.log に送信されたすべてのログ メッセージは messages.log ファイルに書き込まれます。また、ファイルのロールオーバーを設定できます。

コンソールログを無効にし、messages.log を 100Mb に 3 回実行するように設定するには、以下の設定を使用します。

com.ibm.ws.logging.max.file.size=100
com.ibm.ws.logging.max.files=3
com.ibm.ws.logging.console.log.level=OFF
com.ibm.ws.logging.copy.system.streams=false