第1章 可用性

Red Hat は、.NET を配布しています。このディストリビューションを使用すると、開発者は C#、Visual Basic、および F# 言語でアプリケーションを作成し、それを Red Hat Enterprise Linux (RHEL)、Red Hat OpenShift Container Platform などのプラットフォームにデプロイできます。コンテナー開発用のツールスイートを含む、無料の Red Hat Enterprise Linux Developer サブスクリプション をご利用いただけます。

  • RHEL 8.7 以降および RHEL 9.1 以降をご利用の場合、.NET 7.0 は AppStream リポジトリーで次の RPM として入手できます。

    dotnet-sdk-7.0
    .NET 7.0 ソフトウェア開発キット (SDK) とすべてのランタイムが含まれています。
    aspnetcore-runtime-7.0
    ASP .NET Core ランタイム。これには、.NET ランタイムと ASP .NET Core ランタイムが含まれます。このパッケージをインストールして、ASP .NET Core ベースのアプリケーションを実行します。
    dotnet-runtime-7.0
    .NET 7.0 ランタイムのみ。これをインストールすると、SDK なしでランタイムのみを使用できます。

AppStream リポジトリーは、RHEL 8 および RHEL 9 でデフォルトで有効になっています。

  • .NET 7.0 は、RHEL 8、RHEL 9、および OpenShift Container Platform 上の aarch64ppc64les390x、および x86_64 アーキテクチャーで利用できます。

    RHEL 8 に .NET 7.0 をインストールする方法は、RHEL 8 で .NET を使い始める を参照してください。

    RHEL 9 に .NET 7.0 をインストールする方法は、RHEL 9 で .NET を使い始める を参照してください。