第2章 既知の問題

  1. DOTNET_PUBLISH_READYTORUN 環境変数を介してソースからイメージへのビルドで有効である ReadyToRuns390x ではサポートされません。ビルドは警告を出力し、この変数を無視します。
  2. SDK イメージには、.NET バックエンドと並行して JavaScript フロントエンドの構築をサポートする NodeJS が含まれています。一部の JavaScript Web フロントエンドは、nodeJS パッケージがないため、s390x および aarch64 に構築できません。
  3. s390x の .NET 6.0 は、コンテナーのメモリーおよび CPU 制限を認識しません。

    このような環境では、.NET 6.0 がコンテナーに割り当てられた以上のメモリーを使用しようとする可能性があり、OpenShift Container Platform でコンテナーが強制終了または再起動される原因となります。回避策として、環境変数 MONO_GC_PARAMS=max-heap-size=<limit> を使用してヒープ制限を手動で指定することができます。コンテナーに割り当てられたメモリーの 75% に上限を設定する必要があります。たとえば、コンテナーのメモリー制限が 300MB の場合には、MONO_GC_PARAMS=max-heap-size=225M を設定します。

RPM の既知の問題および回避策の一覧は、.NET 6.0 Release Notes for .NET 6.0 RPM packages の Known Issues を参照してください。