3.3. Red Hat OpenShift Local で MTA を実行するためのメモリー要件
Red Hat OpenShift Local にインストールされている場合、MTA は分析を完了するために最小限のメモリーを必要とします。必要な最小値を超えるメモリーを追加すると、分析プロセスの実行が速くなります。次の表は、さまざまな量のメモリーでの MTA のパフォーマンスを示しています。
表3.3 OpenShift ローカル MTA メモリー要件
メモリー (GB) | 説明 |
---|---|
| メモリー不足のため、MTA は分析を実行できません |
| メモリー不足のため、MTA は分析を実行できません |
| MTA が動作し、約 3 分で分析が完了します |
| MTA が機能し、分析は 2 分以内に完了します |
| MTA は迅速に機能し、分析は 1 分以内に完了します |
テスト結果は、OpenShift Local で MTA を実行するための最小メモリー量が 12 GB であることを示しています。
注記
- テストは、ユーザーインターフェイスを介して MTA バイナリー分析を実行することによって実行されました。
-
すべての分析で、
tackle-testapp
バイナリーが使用されました。 - すべてのテストは、監視ツールがインストールされていない OpenShift Local クラスターで実施されました。
- クラスター監視ツールをインストールするには、追加の 5 GB のメモリーが必要です。